(令和5年6月25日その1)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、本日は、先日の最終地点の師戸の長円寺(29番)の近くの、西台(師戸西谷)の大師堂2ヶ所から始めます。
先ずは、千葉県道64号の佐倉市臼井田から師戸方向、西印旛沼の西端に架かる橋に来ました。西印旛沼を右にしたとき、前方が師戸で、橋の右手のこんもりとしたところが、師戸城址・千葉県立印旛沼公園です。
橋を北に渡ります。このまま北進して、県道が左にカーブするところの三叉路を右折で師戸橋を渡れば近いのですが、ちょっと交通量が気になるので、迂回します。橋の北の信号三叉路、ここを右折、約0.15kmの十字路、ここを左折、次の突き当たり三叉路、ここも左折、次の十字路、向こうに師戸橋が見えますが、ここは右折です。その次、左の師戸橋からの道に合流して、その次の三叉路を左折します。なお、ここを全て直進すると師戸の広福寺(33番&77番)、奥の三叉路右折で千葉県立印旛沼公園に至ります。
ここから師戸川の谷津田の左岸側を上流に進みます。約0.26km先の三叉路は、右奥角に師戸の長円寺です。この三叉路は左寄り直進です。そのまま道なりに進みます。長円寺前から約0.9kmの地点、この写真で、道が左に曲がった後の三叉路を、右折します。直線路を進み、その直線が終わる少し前の左手、上の写真の中央やや左の小山の中と、その手前に見える建物、計2ヶ所が最初の目的地です。先ずは小山の中に参ります。
直線路からやや左方向に道なりに進み、この三叉路、ここは左折、その先坂を上って、この地点で左の杜の中に入ります。その先、杉林の中を進むと、道の右にお堂が現れます。
西台(師戸西谷)の19番大師堂
このお堂、(2023年6-7月現在の)Google Mapには、「神社」と登録されています。Google Mapを観ていて発見したのですが、そこの写真を見ると、「第十九番」の札があり、神社の傍らに大師堂があるのかと思って、確認に来た次第です。神社に分類されるものは見当たりませんでした。
それでは、もうひとつの大師堂に参ります。林の中の参道を戻り、舗装路に出て右、次の三叉路も右と来た道を戻り、次の二股三叉路、先程は左から来たのですが、今度は右に進みます。道が右に曲がると、右手に大師堂です。
西台(師戸西谷)大師堂
台座には「西臺」、「万人講」とあるようです。西臺(西台)は、この辺りの小字ですが、最近の地理院地図では、西谷に変わっています。
印西大師の明治初期の史料には、師戸の、にうたへとう(西台堂)が掛所として記されており、その系譜上に、ここの大師堂があるのでしょう。
実は、この麓の大師堂も、草深天王前の大師堂と同様に、こちら(taipa様)のページ、
https://godowngamblin.blog.fc2.com/
により、その存在を知ったものです。
それでは、次へ参ります。大師堂前の道を右に出て、すぐの三叉路は左折、その後、左に大師堂を見納めて、後は台地の裾をくねくね進んで、再び師戸川の谷津田の左岸側の道に出て、上流方向に進みます。
次回は、古谷(岩戸)の青竜堂(36番)
次回は、古谷(岩戸)の青竜堂(36番)に参ります。