印西大師・印西地区の大師堂巡拝 中木戸(白井市根)の来迎寺壺良毛別院(13番、白井大師4番)

(令和5年7月6日その3)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、七次(白井市根)の長楽寺(82番、白井大師12番)の次は、中木戸(白井市根)の来迎寺壺良毛別院(13番、白井大師4番)に参ります。
長楽寺・大日神社前の道に出て左(北)に進み、すぐの三叉路を左折して、左コーナーに白井市消防団第二分団七次の倉庫を見て、

白井市消防団第二分団七次倉庫(再掲)
白井市消防団第二分団七次倉庫(再掲)
すぐの三叉路、
白井市消防団第二分団七次倉庫北三叉路
白井市消防団第二分団七次倉庫北三叉路
写真の右から来て奥へ右折し、写真奥の電柱のところで左折します。その先は道なりで古道を進みますが、七次台の住宅街に入ると古道は失われます。それでも道なりで進むと、
白井市七次台1丁目
白井市七次台1丁目
歩行者用の道になり、その先の千葉県道191号に出ても、県道は中央分離帯のある道路で横断できません。仕方なく県道を左に進んでの横断歩道のある十字路、
千葉県道191号七次台1丁目西の交差点
千葉県道191号七次台1丁目西の交差点
この写真の右から来て、写真奥へ県道横断後、その先の突き当たり三叉路を右折します。この奥の道も古道です。その先の三叉路、
白井市七次台1丁目西の三叉路
白井市七次台1丁目西の三叉路
ここを左折して、七次からの古道に復帰ですが、その角内側に道標がありました。

白井市中木戸東の道標

白井市中木戸東の道標西面白井市中木戸東の道標南面
白井市中木戸東の道標
白井市中木戸東の道標東面白井市中木戸東の道標北面
白井市中木戸東の道標
道標の西面「西 とみつか村拾五丁」、南面「南 かまがや村一里〓」、北面と東面は日陰で読み辛いのですが、北面「北…ろざわ…」、東面は「東」の他に漢字が多めのようです。
道標のいう西・富塚村方向へ左折して、比較的長めの直線が風間街道に突き当たる手前、左に中木戸の諏訪神社、右は西寄りに来迎寺壺良毛別院、東寄りに中木戸集会所があります。
中木戸集会所前
中木戸集会所前

中木戸集会所

中木戸集会所看板
中木戸集会所看板

中木戸(白井市根)の来迎寺壺良毛別院

別院は、千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
印西大師13番。(大日堂)
白井大師4番。(阿弥陀堂)
道路から少し入って石柱門、門の先やや右にお堂、お堂の右に大師堂が2棟で、その右側が13番大師堂、門の右前に木造伝木喰上人坐像説明板があります。

中木戸来迎寺壺良毛別院
中木戸来迎寺壺良毛別院

木造伝木喰上人坐像説明板

木造伝木喰上人坐像説明板
木造伝木喰上人坐像説明板
これに拠れば、住所は白井市根字壺良毛1773番1、この辺りは中木戸と呼ばれ、延宝7年(1679年)以前に風間伝左衛門が請負って新田開発された、お堂は観音堂、本像は秘仏。
白井市指定の有形文化財です。
www.city.shiroi.chiba.jp
なお、この辺り、中木戸新田は風間村とも云いました。今では風間街道にその名を残しています。

石柱門

中木戸来迎寺壺良毛別院石柱門
中木戸来迎寺壺良毛別院石柱門

観音堂

中木戸来迎寺壺良毛別院観音堂
中木戸来迎寺壺良毛別院観音堂

大師堂

中木戸来迎寺壺良毛別院大師堂
中木戸来迎寺壺良毛別院大師堂

13番大師堂

13番大師堂
13番大師堂
印西大師13番番号札
印西大師13番番号札
13番大師像台座
13番大師像台座
台座には何故か、「第八十八番」と88番御詠歌があります。
印西大師の明治初期の史料では、13番札所は、師戸(印西市)の、しやうのうちとう(城ノ内堂)になっています。一方、中木戸/風間の記載はありません。
現在の印西大師では、13番を大日堂と称していますが、これは本家四国八十八ヶ所13番大日寺(本尊十一面観音)の寺名に因るのでしょう。
なお、白井大師の資料には、4番阿弥陀堂として登場します。因みに、本家四国八十八ヶ所4番は大日寺(本尊大日如来)です。

番外大師堂

中木戸来迎寺壺良毛別院番外大師堂
中木戸来迎寺壺良毛別院番外大師堂
こちらの大師堂は大正5年(1916年)に建立され、平成3年(1991年)に再建されたそうです。白井大師4番はこちらかもしれないし、印西大師13番と同じかもしれません。

隣は諏訪神社

中木戸来迎寺壺良毛別院から諏訪神社
中木戸来迎寺壺良毛別院から諏訪神社

次回は、中木戸(白井市根)の諏訪神社

次回は、中木戸(白井市根)の諏訪神社に寄り道します。入口にまわるため、別院境内を出て右の風間街道に出ます。