六崎組十善講八十八ヶ所巡拝 生谷の観音堂(43番)&大師堂(47番)

(令和6年4月2日その6)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、生谷の高産霊神社に寄り道の次は、生谷の観音堂(六崎組43番)、続けて、その近くの大師堂(六崎組47番)に参ります。千葉寺十善講八十八ヶ所の札所には、本記事では参りません。
さて、畔田の正光寺(千60番&六45番)にて、六崎組十善講の札所に遭遇しましたが、この後も千葉寺十善講の札所を順番に参る予定です。しかしながら、生谷の観音堂と大師堂は、生谷の専栄寺(千61番&六61番)から近すぎるので、ここで参ることにしました。
まず、高産霊神社の参道から左に折れて、道路に出てそのまま進み、神社東側交差点に出て、反転しました。

生谷高産霊神社東側交差点
生谷高産霊神社東側交差点
この写真の右枠外に高産霊神社、写真の中央に佐倉市消防団第7分団63部の倉庫、左に生谷会館です。
佐倉市生谷会館
佐倉市生谷会館
消防団倉庫の右手に進みます。
佐倉市消防団第7分団63部倉庫から高産霊神社方向
佐倉市消防団第7分団63部倉庫から高産霊神社方向
左に高産霊神社を見ながら神社の北の三叉路へ、
生谷高産霊神社北三叉路
生谷高産霊神社北三叉路
ここは、左だと専栄寺ですが、直進します。また直ぐの左丁字路、
生谷観音堂東丁字路
生谷観音堂東丁字路
ここを左折すると、また直ぐ右に観音堂です。
生谷観音堂前
生谷観音堂前

生谷の観音堂

千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
六崎組十善講八十八ヶ所43番。
防火水槽の奥に赤い建物、左側は墓地です。独立した大師堂はありません。

生谷観音堂
生谷観音堂
この建物、御詠歌額が架かっています。
生谷観音堂43番御詠歌額
生谷観音堂43番御詠歌額
御詠歌額の冒頭「第四拾参番」、続いて、43番御詠歌。
建物の前やや左に、白い札がついています。
生谷観音堂の白札
生谷観音堂の白札
よく見ると、「第四十三番」と書いてあります。因みに本家四国八十八ヶ所43番明石寺の本尊は千手観音菩薩です。
それでは、次です。
生谷観音堂から左・東側
生谷観音堂から左・東側
直前の丁字路まで戻って左折、すぐの右丁字路、
生谷大師堂西丁字路
生谷大師堂西丁字路
ここを右折すると、また直ぐ左に大師堂です。
生谷大師堂前
生谷大師堂前

生谷の大師堂

六崎組十善講八十八ヶ所47番。(阿弥陀堂)
墓地の入口に、道路に面して大師堂があるだけです。

生谷大師堂と墓地
生谷大師堂と墓地
生谷大師堂
生谷大師堂
生谷大師堂47番御詠歌額
生谷大師堂47番御詠歌額
御詠歌額には、文字の痕跡はありますが、読めません。
生谷大師堂内大師像台座
生谷大師堂内大師像台座
さて、六崎組十善講八十八ヶ所の古い御詠歌帳では、47番を「みた堂」(阿弥陀堂)と記しています。これは、この墓地に阿弥陀堂があった故かもしれませんし、あるいは、本家四国八十八ヶ所47番八坂寺の本尊が阿弥陀如来だからかもしれません。

帰宅

今日はここまでとしました。本日は、千葉寺十善講の58番、59番、60番&六崎組45番、正光寺薬師堂、61番&六崎組61番、生谷の神社、六崎組43番、六崎組47番に参りました。