(令和6年4月14日その4)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、鹿渡の香取神社&和良比三才の大師堂(千葉寺番外)の次は、鹿渡二区の香取神社に寄り道した後、旭四街道(鹿渡二区)の不動堂(千葉寺番外)に参ります。
和良比三才の大師堂から東へ、次の丁字路、ミラーのある所を左に入ります。すぐに右手に神社が現れます。
鹿渡二区の香取神社
香取神社、四街道市鹿渡1090番地-5。(千葉県の宗教法人名簿より)
鹿渡地区で2社目の香取神社で、両方とも宗教法人名簿に記載がある…。区別のため、記事中ではこちらに鹿渡二区と付けます。鹿渡二区は、四街道市鹿渡の西側、JR総武本線より南側を指すようです。
参道入口右に説明板、参道入ってすぐに鳥居、その先真っ直ぐに拝殿です。大師堂は見当たりません。
説明板
これに拠れば、ご祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)、昭和16年(1941年)の創建。
鳥居
拝殿
それでは、次です。神社を出て右に、すぐの十字路、ここを左折します。左折後の直線路が僅かに左に曲がる手前、右手に不動堂です。
鹿渡二区の善光寺不動堂
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
真言宗豊山派、善光寺不動堂、四街道市鹿渡1024番地2。(入口左の看板より)
千葉寺十善講八十八ヶ所番外。(旭四街道の大師堂)
六崎組十善講八十八ヶ所番外候補。六崎組の番外札所が(旭)四街道にある/あったそうです。
なお、旭四街道という言い方は、よう判らんのですが、現在の四街道市鹿渡の四街道市みのり町以北と以西、それに四街道市中央と四街道市さちが丘1丁目を併せて、旭四街道鹿渡と称する事例は見つけました。
境内に入って参道の右手に大師堂、子安堂、手水鉢とあって、参道奥に不動堂です。
撮影中に、ご住職( 法衣姿 )とご家族が車で移動してきました。ご家族は、先ほど鹿渡の善光寺(千68番&六72番)で境内の掃除などをされていた方たちでした。つまり、ここの不動堂は、善光寺の境外堂という扱いになるようです。
入口
不動堂
扁額は「不動堂」。
境内東側
子安堂
大師堂
台座には「大正十年 七月吉日」。(大正10年=1921年)
手水鉢
手水鉢の左面「大正二年 四月廿九日…」。
それでは、次へ移動しますが、六崎組十善講の札所とはしばらくお別れになります。不動堂出て右(西)へ、すぐに千葉県道66号浜野四街道長沼線に出ます。右折するとJR総武本線鹿渡県道踏切ですが、踏切が鳴り出したので、ここは左折しました。すぐの突き当たり丁字路、右折して県道とは一旦別れて旧道を西へ、JR四街道駅の南側を通過して、和良比踏切へ。
次回は、下志津新田の金刀比羅宮(千葉寺番外)
次回は、下志津新田の金刀比羅宮に参ります。