2023年遍路第21日その6、弥谷寺(71番)の続きから。
遍路第21日(平坦ステージ)
日付 : 2023年11月6日
弥谷寺の境内を移動して、観音堂と十王堂のあたりまで来た。
弥谷寺
真言宗善通寺派、弥谷寺、三豊市三野町大見乙70。(香川県の宗教法人名簿より)
四国八十八ヶ所71番。
iyadanizi.xsrv.jp
ja.wikipedia.org
弥谷寺の読みは「いやだにじ」。(以上再掲)
参道観音堂前から
また階段を登って、階段上で右に行くと天霧城跡、左が本堂である。左へ。
護摩堂
参道水場薬師堂下
また階段登る。その先右に水場之洞窟、左に薬師堂。
水場之洞窟
薬師堂
参道本堂下
水場之洞窟側の参道階段を登る。
摩崖仏
右の岩壁に摩崖仏がある。
本堂
ようやっと本堂に着いた。撮影時刻は11時43分。下の参道に入ってから約27分。本尊は千手観世音菩薩。扁額は読めないが、本尊から推理すると「大悲殿」かな。
そして本堂でのお勤めをして、戻る。どんどこ戻って、境内図の左隣の手水鉢まできた。
大師堂前手水鉢
手水鉢には「寳曆四甲戌年 六月吉日」とある。(宝暦4年=1754年)
大師堂(兼納経所)
土足禁止の堂内に入ってお勤めし、納経印を頂いた。これにより、2022年から2023年にかけての遍路で、全ての札所の納経印を頂いたことになる。結願である。
そして下山に移る。
降り参道
「道の駅ふれあいパークみの」の駐車場に戻ったのは、12時23分頃。参道から先の滞在時間は約67分。
そのまま、道の駅で昼食とした。
今後の予定
結願後の予定である。
ここまでの経緯は、先ず2022年に、善通寺(75番)から新規に打ち始め、曼荼羅寺(72番)、出釈迦寺(73番)と廻って、次への移動途中に怪我のため中断。
そして今回の3週間遍路では、出釈迦寺(73番)から始めて、甲山寺(74番)、金倉寺(76番)と廻ってから、あとはだいたい順打ちで、弥谷寺(71番)まで来た。
なので、次は善通寺(75番)を打てば、2022年来の遍路が一周となる。そして、曼荼羅寺(72番)から出釈迦寺(73番)まで打てば、今回の遍路だけで一周したことになる。
という訳で、この後は、善通寺(75番)、曼荼羅寺(72番)、出釈迦寺(73番)の順に廻る。
駐車場を12時48分に出て、道の駅の北東角の十字路を右(南)に折れる。少し降って合流後、次の三叉路を斜め左へ、十字路を左折、香川県道48号善通寺詫間線に合流して左(東)へ、国道11号に合流して左(東)へ、国道11号&県道48号重複区間を走る。
重複区間の終わる十字路を右折、県道48号を走り、甲山の南で県道が右カーブ、少し左カーブ、ストレートの次の左カーブで、右折直進する。その先に善通寺の駐車場がある。
次回は、遍路第21日その7、完結編、善通寺(75番)&曼荼羅寺(72番)&出釈迦寺(73番)
次回は、善通寺(75番)、曼荼羅寺(72番)、出釈迦寺(73番)の順に参ります。