2023年遍路第1日 再訪の出釈迦寺(73番)から甲山寺(74番)まで

2023年遍路第1日その1、多度津駅の改札を出たところから。

遍路第1日(平坦ステージ)

日付 : 2023年10月17日

出釈迦寺へ

まずは輪行解除、自転車を組み立て、輪行袋を収納する。次に、駅前のセブンイレブンKIOSKで軽食・水などを購入。ルート情報をサイクルコンピュータにセットして、出発。

多度津駅前
多度津駅前
撮影時刻は07時58分。
最初の札所は、出釈迦寺(73番)である。今回の遍路は、前回( 昨年 )の遍路の続きなので、前回の最終札所である出釈迦寺にて、再開を告げる納経を行う。
細かい経路はいちいち書かないが、香川県道216号山階多度津線や県道217号西白方善通寺線などを使い、08時29分には、出釈迦寺第一駐車場に到着した。ここで、重ね印を押す前の納経帳を撮影しておく。
重ね印を入れる前の曼荼羅寺&出釈迦寺納経
重ね印を入れる前の曼荼羅寺&出釈迦寺納経
あ、曼荼羅寺のページに汗が落ちてしまった。
それから出釈迦寺境内に参る。
出釈迦寺周辺案内図
出釈迦寺周辺案内図
08時45分に参道に入る。
出釈迦寺のとある石塔
出釈迦寺のとある石塔
この石塔は、何だろう。
出釈迦寺山門
出釈迦寺山門
1年マイナス2日ぶりの出釈迦寺山門。
境内では、本堂前でお勤め、大師堂前でもお勤め、納経所にて重ね印を頂き、09時06分に山門を出た。直下のベンチにて風景撮影。
出釈迦寺休憩ベンチからの風景
出釈迦寺休憩ベンチからの風景
出釈迦寺休憩ベンチからの風景ズーム
出釈迦寺休憩ベンチからの風景ズーム
駐車場に戻って、09時15分出発。

甲山寺へ

出釈迦寺駐車場から、曼荼羅寺(72番)山門前を通過して、県道48号善通寺詫間線まで下って右へ、しばらく県道を進んでから左の脇道(へんろ道)に入ると、前回転倒して、アキレス腱断裂となった場所に戻ってきた。

2022年アキレス腱断裂現場その1
2022年アキレス腱断裂現場その1
2022年アキレス腱断裂現場その2
2022年アキレス腱断裂現場その2
この、ちょっと上ってからさらに上に段差のある所を、シクロクロスのように飛び降りて、自転車を抱えて上って、また飛び乗るイメージで行こうとしたのだが、右足がサドルバッグに引っかかって転倒。着地準備に入っていた左足に想定外の外力が加わり、腱断裂となった。なお、肩から上は、左の一段低い所に落ちたため、そちらには影響が無かった。
サドルバッグってのは便利だったが、以後はサドルから大きくはみ出すバッグの使用は取り止めた。今回の旅行では、代わりにバックパックを使用している。( 他には前回と同じくランバーバッグも使用。)
この地点を通過して、そのまま直進し、川( 弘田川?)にぶつかって右折すると、右手に甲山寺の北側入口がある。
甲山寺北側入口
甲山寺北側入口
も少し道路を進むと、右手に駐車場、駐車場の北側に山門となる。駐車場には09時25分に到着。

甲山寺

真言宗善通寺派、甲山寺、善通寺市弘田町1765の1。(香川県の宗教法人名簿より)
四国八十八ヶ所74番。
koyamaji.or.jp
ja.wikipedia.org
山号は医王山、院号は多宝院。甲山寺の読みは「こうやまじ」。
到着すると、大型バス1台の団体さんがいらしてたので、早口でお勤めを行う。三帰依文など三返唱えるべき箇所は一返のみとし、納経所で納経、

甲山寺納経印(後日撮影)
甲山寺納経印(後日撮影)
それから写真撮影を開始。

境内

甲山寺境内
甲山寺境内

中門

中門は、先ほどの北側入口から入ってすぐ右にある。

甲山寺中門
甲山寺中門

中門左前の石塔

甲山寺中門左前の石塔正面右面甲山寺中門左前の石塔背面左面
甲山寺中門左前の石塔
中門から真っ直ぐ進むと本堂、その途中右に修行大師像がある。

修行大師像

甲山寺修行大師像
甲山寺修行大師像

本堂

甲山寺本堂
甲山寺本堂
本尊は薬師如来。
灯明の数が多い。

大師堂

本堂の左、少し高いところに大師堂。

甲山寺大師堂
甲山寺大師堂
大師堂のさらに左には、毘沙門堂。また左には、甲山へ登る道があり、そこには西国三十三所石像があるらしい( が、登っていない)。

西国三十三所石像巡拝道入口

甲山寺西国三十三所石像巡拝道入口
甲山寺西国三十三所石像巡拝道入口

甲山

甲山寺からの甲山
甲山寺からの甲山

山門

駐車場に戻るとき、山門を通り抜ける。

甲山寺山門
甲山寺山門
甲山寺山門扁額
甲山寺山門扁額
駐車場を09時52分に出発。滞在時間は約27分。

甲山寺と甲山

最後に、川の対岸から、甲山寺と甲山を撮影。

甲山寺と甲山
甲山寺と甲山

次回は、遍路第1日、金倉寺(76番)

次回は、金倉寺に参ります。