2023年遍路 四国入りまで

本ブログは2023年10月16日の更新を最後に、しばらく更新がありませんでしたが、その間、私は四国遍路に出ておりました。昨日(2023年11月6日)、無事に戻ってまいりましたので、これから順々に記事にいたします。
先ずは、四国入りまでの経緯です。

Covid-19ワクチン令和5年秋開始接種予約

2023年9月15日(金曜日)、ふと思い立って、ワクチン接種の予約を完了させた。接種予定日は10月2日(月曜日)。
接種から2週間ぐらい経てば、効果も見込めるであろうと考える。

サンライズ瀬戸予約

翌9月16日(土曜日)朝、このままJRみどりの窓口へ行けば、接種から2週間後に出発するサンライズ瀬戸が確保できるのでは、と思い立つ。直ぐに行動、津田沼駅のみどりの窓口へ。
着いたのは9時50分より少し前。稼働窓口はふたつ。先客は数人だが、右の窓口には外国語を話す背の高い男性客がいて、窓口側はまごついている。その客も粘る。左の窓口は、たぶんジパング倶楽部会員っぽいご婦人の番となり、サンライズという単語が出てくると、その窓口も膠着する。私の順番は、次の次である。
動きが無い。左のご婦人は、どうやら上りのサンライズ号らしいが。
右の男性がようやく窓口を離れ、私の前の人の番となり、こちらはあっさりと終わる。私の番である。サンライズ瀬戸、10月16日、東京から坂出まで、シングル2階(上段)。2階(上段)を指定するのは、その方が輪行に便利だから。
窓口の係員がいったんバックに聞きに戻ったりもしたが、条件確定後、動きが止まり、NTT時報っぽい音がするようになる。9時59分。
ん、これは、いわゆる10時打ちか。
窓口がふたつとも静止してしまう。後ろのお客さんたち、ごめんなさい。
そして10時丁度、席は取れました。1号車です。乗車券は後日購入とします。

ぎっくり腰発症

9月26日(火曜日)、出先で腰を痛める。少し体を捻った態勢を取っただけなのに。でも動けるので、出先から帰宅すると、帰宅時には立派なぎっくり腰になっていた。
それから、4つの夜と3つの昼を経て、9月30日(土曜日)に起きると、魔女の一撃と称されるような痛みは出なくなった。
ただ、そこから先が、ちょっと直りが遅い。10月2日(月曜日)のワクチン接種は予定通りに実施したものの、これは旅行キャンセルせざるを得ないのか、憂鬱な2週間を過ごす。Webで検索すると、ぎっくり腰は、1-2週間で治るとも、6週間程度で完治するともあって、幅が広すぎるやん。
いつもの自転車屋へ点検に行くが、四国一周の件は言えなかった。前年の点検時には、しっかり明言できて、早めの部品交換も要求できたのだが。( これが後で影響した。)
旅行取り止めの怖れを抱きつつも、サンライズ瀬戸のキャンセルは結局しなかった。
さて、ぎっくり腰は、背中と腰の筋肉全体に負荷が掛かって、凝り凝りの状態となり、それからは少しずつ快方に向かい、やがて、最初に痛めた部分の違和感のみとなっていった。

10月16日夜

いよいよ旅立ち。先ずは東京駅まで自転車で移動する。
船橋駅を18時33分に出発。夜間だし、いつもより荷物が多いので、割とゆっくり進む。が、早々に一方通行路逆走をしてしまった。その後は、私的に夜間安全路としている道を行き、20時30分、東京駅八重洲中央口に到着。


そこから輪行状態に移行、乗車券( 東京都区内から坂出駅経由で多度津駅まで )を購入して、ホームへ。
サンライズ出雲・瀬戸が入線すると、自然に撮影会となる。
サンライズ出雲・瀬戸先頭
サンライズ出雲・瀬戸先頭
サンライズ出雲・瀬戸先頭クハネ285-6
サンライズ出雲・瀬戸先頭クハネ285-6
サンライズ瀬戸、今日の寝室
サンライズ瀬戸、今日の寝室
サンライズ瀬戸のきっぷ
サンライズ瀬戸のきっぷ
出発は21時50分。
さて、先頭車両なので、汽笛がちょっとうるさいですが、まあ、こんなものです。因みに、サンライズ号の利用は2度目でして、前回は、ほとんど寝られませんでしたが、今回もほとんど寝られません。名古屋駅から木曽川鉄橋までの記憶がないのと、姫路前後で二度ほど瞬間的に飛んだだけです。体はほぼフレッシュで疲労が無く、旅行という興奮状態にあって、電車寝台という快眠の難しい環境なので、しょうがない。というか想定通りです。なので、山科駅付近で一時停止したのも、わかりました。

10月17日朝

坂出駅( 07時09分着 )でサンライズ瀬戸を降りて、多度津行( 07時15分発 )の普通に乗換え、そして多度津駅( 07時29分着 )で改札を出たら、遍路第1日の始まりである。

次回は、遍路第1日、再訪の出釈迦寺(73番)から甲山寺(74番)まで

次回は、出釈迦寺で遍路再開を宣言して、それから甲山寺に参る予定です。