2023年遍路第21日その4、琴弾八幡宮(元68番)を出て財田川左岸を遡上するところから。
遍路第21日(平坦ステージ)
日付 : 2023年11月6日
琴弾八幡宮の一の鳥居を出て右折、香川県道21号丸亀詫間豊浜線三架橋を南に渡ってすぐ左折、財田川の左岸を上流方向に走る。この間、少し雨がぱらつくが、問題ない。
どんどん進んで、JR予讃線の下を潜って、次の本山寺橋、
本山寺
高野山真言宗、本山寺、三豊市豊中町本山甲1445。(香川県の宗教法人名簿より)
四国八十八ヶ所70番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
本山寺の読みは「もとやまじ」。
仁王門から北北東に参道真っ直ぐに本堂、参道右手に大門、大師堂、参道左手に鎮守堂、阿弥陀堂、十王堂、十王堂は大師堂と相対している。本堂の左に大日堂( 赤殿 )、五重塔、中興大僧正實毅像。大師堂の左前に修行大師像、十王堂の左後方にも修行大師像、阿弥陀堂の左後方に一畑薬師堂がある。
撮影順は最後だが、駐車場にあった境内案内図を先に示す。
境内案内図
仁王門( 二王門 )
仁王門は境内南南西にある。国指定の重要文化財二王門。
www.city.mitoyo.lg.jp
木造金剛力士立像は県指定の有形文化財だが、中にいらしたかな?
大門( 山門 )
大門は境内東南東、旧街道っぽい道の側にある。
道標
大門門前に道標が2基ある。
境内
大師堂
修行大師像(大師堂左前)
本堂
本堂の説明板は境内中央にある。
bunka.nii.ac.jp
佐々木氏信は、近江北部に所領を持つ鎌倉の御家人で、京極氏祖でもある。 (佐々木氏信 - Wikipedia) 京極氏は江北の地を失うが、義昭→信長→光秀→勝家→秀吉と絶妙に寄り親・主君を変えて、上杉征伐関ヶ原でも絶妙に勝利に貢献し、その嫡流は万治元年(1658年)よりこの地を含む丸亀藩主となった。
五重塔
三豊市指定有形文化財。ちょうど前日に、平成令和之大修理落慶大法会が行われたらしい。
中興大僧正實毅像
大日堂( 赤殿 )
十王堂
修行大師像(十王堂左)
一畑薬師堂
阿弥陀堂( 満州開拓慰霊堂 )
境内図には阿弥陀堂とあるが、阿弥陀堂は奥殿らしい。この建物の右の看板「満州開拓資料館」、左の看板と手前の灯明台には「満州開拓慰霊堂」とある。
鎮守堂
県指定の有形文化財。
駐車場からは左(西北西)に走り出す。
次回は、遍路第21日その5、弥谷寺(71番)
次回は、弥谷寺に参ります。