2023年遍路第16日 石手寺(51番)

2023年遍路第16日その7、石手寺(51番)向かいのコンビニで買い物をしたところから。

遍路第16日(平坦ステージ)

日付 : 2023年11月1日
繁多寺(50番)から愛媛県道40号松山東部環状線を北に進んで、石手寺向かいのコンビニで買い物をして店を出た。

コンビニ駐車場からの石手寺
コンビニ駐車場からの石手寺
コンビニの前と横の道路は県道40号を兼ねた国道317号だそうな。で、コンビニ北側が石手寺である。石手寺前の丁字路( 石手寺交差点 )を西( 県道187号六軒家石手線 )にちょっとだけ行くと北側に駐車場があるので、そちらに移動して駐輪した。13時35分。

石手寺

真言宗豊山派、石手寺、愛媛県松山市石手二丁目9番21号。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所51番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
石手寺の読みは「いしてじ」。
駐車場から丁字路北に戻る途中に南向きの修行大師像、丁字路交差点のちょうど北側の歩道は小さな橋の形をしているが、ここから直接境内には入れない。歩道の北側には北向きの修行大師像、歩道の両サイドから境内に入って、屋根付きの参道を通る。この参道途中右に地蔵院、参道の先に山門である。
山門の先は真っ直ぐ進んで一段高い所に本堂、山門から斜め左に修行大師像、その先に阿弥陀堂、山門から斜め右に三重塔、山門から右に進むと納経所、鐘楼、その先に小堂が幾つか、ここから左に折れた先には、弥勒堂、護摩堂、一切経堂、大師堂、大師堂の右に訶梨帝母天堂、大師堂前から左に折れると本堂に至る。本堂左奥から洞窟に入って本堂右側に出られるようだ。
撮影順序は後であるが、本堂前に貼ってあった山内略図を示しておく。

石手寺山内略図
石手寺山内略図

県道側修行大師像

石手寺県道側修行大師像
石手寺県道側修行大師像

交差点北側歩道から参道

石手寺交差点北側歩道から参道
石手寺交差点北側歩道から参道
写真の右は修行大師像、下に托鉢。

交差点北側の修行大師像

石手寺交差点北側の修行大師像
石手寺交差点北側の修行大師像

参道

石手寺参道
石手寺参道

地蔵院入口

石手寺参道地蔵院入口
石手寺参道地蔵院入口
地蔵院山門右前の石塔は、正面「真言宗豊山派 伊予十三仏 第五番札所 横谷山 地蔵院」、左面「本尊延命地蔵菩薩」とある。

山門

国指定の国宝。今回の遍路旅行で、札所では初めての国宝である。なお、中の仁王像は国指定の重要文化財。
www.city.matsuyama.ehime.jp
[松山市Web:木造金剛力士立像(二王門安置)

石手寺山門
石手寺山門
石手寺山門扁額
石手寺山門扁額
山号は「熊野山」。山門にある大草鞋には賽銭が埋め込んである。
石手寺山門の大草鞋部分
石手寺山門の大草鞋部分

境内その1

石手寺山門から境内
石手寺山門から境内

境内左の修行大師像

石手寺境内左の修行大師像
石手寺境内左の修行大師像

本堂

国指定の重要文化財。[松山市Web:石手寺本堂附銘札1枚棟札3枚

石手寺本堂前階段
石手寺本堂前階段
石手寺本堂
石手寺本堂
石手寺本堂扁額
石手寺本堂扁額
扁額は「醫王堂」なのかな?
それでは、本堂でお勤めし、右にある大師堂に移動してお勤めして、納経所へ。
石手寺納経印(後日撮影)
石手寺納経印(後日撮影)
そして撮影再開。

納経所

石手寺納経所
石手寺納経所
本殿というらしく、弘法大師像を祀っている。先の山内略図では、お茶堂(御祈祷所)とある。この建物の東側を納経所としている。
石手寺納経所扁額
石手寺納経所扁額
扁額は「遍照光」なのかな?

三重塔

国指定の重要文化財。[松山市Web:石手寺三重塔附棟札1枚

石手寺三重塔
石手寺三重塔

境内その2

石手寺三重塔前境内
石手寺三重塔前境内

鐘楼

鐘楼と、中の銅鐘は国指定の重要文化財。[松山市Web:石手寺鐘楼銅鐘

石手寺鐘楼
石手寺鐘楼

鐘楼奥の諸堂

石手寺鐘楼奥の諸堂
石手寺鐘楼奥の諸堂

弥勒堂

石手寺弥勒堂
石手寺弥勒堂
扁額は(、左から右に書いてあるとして、)「知足天」。

護摩堂

護摩堂は国指定の重要文化財、中の不動明王三尊は愛媛県指定の有形文化財。[松山市Web:石手寺護摩堂附棟札2枚木造不動明王及び二童子立像

石手寺護摩堂
石手寺護摩堂

一切経堂

石手寺一切経堂
石手寺一切経堂
石手寺一切経堂扁額
石手寺一切経堂扁額
扁額は「一切経蔵」。

大師堂

石手寺大師堂
石手寺大師堂
石手寺大師堂扁額
石手寺大師堂扁額
扁額は「遍照金剛」。

訶梨帝母天堂

国指定の重要文化財。[松山市Web:石手寺訶梨帝母天堂

石手寺訶梨帝母天堂
石手寺訶梨帝母天堂
国宝と、本堂を含む重要文化財の建築物、それに大師堂までで、いったん記事を切ります。

次回は、遍路第16日、続・石手寺(51番)&序・太山寺(52番)

次回は、石手寺の続きから始め、太山寺に参ります。

更新履歴

2024年02月05日18時30分、初版公開
2024年02月05日18時35分頃、「石手寺本堂附銘札1枚棟札3前」→「石手寺本堂附銘札1枚棟札3枚」。