2023年遍路第16日 太山寺(52番)

2023年遍路第16日その9、太山寺(52番)の山門下階段手前に着いたところから。

遍路第16日(平坦ステージ)

日付 : 2023年11月1日
太山寺の一の門、二王門、駐車場から参道を登って、山門下階段手前の車止めまで来た。

太山寺参道車止め前(再掲)
太山寺参道車止め前(再掲)

太山寺

真言宗智山派、太山寺、愛媛県松山市太山寺町1730。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所52番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
太山寺の読みは「たいさんじ」。因みに、56番札所の泰山寺も同音である。
車止めの先は、正面に手水舎、左に鳥居、右の登り階段の先に山門、山門の先参道真っ直ぐに大きな本堂、参道途中左に折れてその先少し高い所に大師堂、大師堂前で右に折れた先に長者堂、山門入って右には厄除大師堂と鐘楼、本堂の右にお堂、修行大師像、稲荷堂、聖徳太子堂と並ぶ。説明板が厄除大師堂の右に、文化財説明板は本堂の左にある。

鳥居

太山寺山門下鳥居
太山寺山門下鳥居
鳥居には、右の柱に「奉寄進 蔵王大権現社諸中安全所」、左には「國家安全五穀成就 風雨順時諸人〓樂 寛政三辛亥二月吉祥」とある。(寛政3年=1791年)

手水舎

太山寺手水舎
太山寺手水舎

山門

太山寺山門下階段
太山寺山門下階段
太山寺山門
太山寺山門
太山寺山門扁額
太山寺山門扁額
山号は「瀧雲山」。

境内その1

太山寺山門から境内
太山寺山門から境内

説明板

太山寺説明板
太山寺説明板
これに拠れば、院号は護持院、本堂は国宝、二王門と木造十一面観音像七躯は国指定の重要文化財、梵鐘と絹本著色弘法大師像は愛媛県指定の有形文化財。

本堂

前述のとおり、国宝である。
www.city.matsuyama.ehime.jp
中の木造十一面観音立像七躯は国指定の重要文化財。[松山市Web:木造十一面観音立像6躯木造十一面観音立像1躯

太山寺本堂
太山寺本堂
次の写真は、少し後から撮ったもの。
大師堂側から太山寺本堂
大師堂側から太山寺本堂
いったん、東の方へ行ってみる。

厄除大師堂

太山寺厄除大師堂
太山寺厄除大師堂

鐘楼

太山寺鐘楼
太山寺鐘楼
中の梵鐘は県指定の有形文化財。
太山寺梵鐘説明板
太山寺梵鐘説明板
[松山市Web:梵鐘

お堂

太山寺本堂右のお堂
太山寺本堂右のお堂
護摩堂らしい。

修行大師像

太山寺修行大師像
太山寺修行大師像

稲荷堂

太山寺稲荷堂
太山寺稲荷堂

聖徳太子堂

太山寺聖徳太子堂
太山寺聖徳太子堂
扁額は「聖徳太子堂」。
ここまでで、本堂に戻ってお勤め、それから撮影再開。

文化財説明板

太山寺文化財説明板
太山寺文化財説明板
先の説明板には記述がなかった分としては、納札と算額が松山市の有形民俗文化財に指定されている。[松山市Web:太山寺の納札太山寺算額

大師堂

太山寺大師堂階段下
太山寺大師堂階段下
太山寺大師堂
太山寺大師堂
太山寺大師堂扁額
太山寺大師堂扁額
扁額は「遍照殿」。

長者堂

太山寺長者堂
太山寺長者堂
扁額は「長者堂」。

境内その2

太山寺大師堂から境内
太山寺大師堂から境内
そして大師堂でお勤めした。
帰路であるが、聖徳太子堂の先から階段無しで駐車場に行けそうだったが、途中で工事をしているのが見えたため、坂を降りずに戻り、山門階段を通って戻る。駐車場手前で左折して納経所へ。
太山寺納経印(後日撮影)
太山寺納経印(後日撮影)
全て終わったので補給食のあんパンを食べながら戻ると、参道向かいに一畑薬師の祠があったので、撮影。と、ここであんパンを落としてしまった。すぐに拾い上げたものの砂の感触がした。

一畑薬師

太山寺一畑薬師
太山寺一畑薬師
駐車場に戻って出発しようとすると、例の猫さんが軽自動車の後輪直後に座って、軽自動車は動けなくなってしまった。すると、また別の方が猫さんを誘導して、軽自動車はバックできた。その軽自動車を先に行かせて、16時11分に出発。駐車場からの滞在時間は約60分。

次回は、遍路第16日、円明寺(53番)

次回は、円明寺に参ります。