2023年遍路第5日 焼山寺(12番)

2023年遍路第5日その2、焼山寺(12番)山門下階段に着いたところから。

遍路第5日(山岳ステージ)

日付 : 2023年10月21日
焼山寺駐車場に09時51分到着、駐輪して09時53分に徒歩で参道を歩き初め、山門下階段に着いたのは10時00分。

焼山寺

高野山真言宗、焼山寺、徳島県名西郡神山町下分字中318。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所12番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
焼山寺の読みは「しょうさんじ」。
やっと着いた長めの階段を登って、平らになって山門、山門の左前に修行大師像、山門から参道を進み、途中左に納経所、参道真っ直ぐに本堂、本堂の右に大師堂、本堂の左に大黒堂、大師堂のさらに右に十二社神社、本堂・大師堂の向かいに鐘楼や宝塔がある。

境内本堂前

焼山寺境内本堂前
焼山寺境内本堂前

本堂

焼山寺本堂
焼山寺本堂
本尊は虚空蔵菩薩。
ここで撮影を中断して、本堂でお勤め、大師堂でお勤め、そして撮影再開。

十二社神社

十二社神社、名西郡神山町下分字地中319。(徳島県神社庁Webより)
awa-jinjacho.jp
ja.wikipedia.org
十二社神社は焼山寺とは別法人だが、特に塀などで区切られてはいない。神仏分離以前は焼山寺が別当であった。

焼山寺隣接十二社神社
焼山寺隣接十二社神社
焼山寺隣接十二社神社鳥居神額
焼山寺隣接十二社神社鳥居神額
神額は「十二社神社」。
十二社神社からの焼山寺境内
十二社神社からの焼山寺境内

大師堂

焼山寺大師堂
焼山寺大師堂
焼山寺大師堂扁額
焼山寺大師堂扁額
扁額は「弘法大師」。
堂内にあると思われる弘法大師坐像は徳島県指定の有形文化財。

説明板2枚

焼山寺の説明板2枚
焼山寺の説明板2枚
右の説明板は「焼山寺縁起」、これに拠れば、山号は摩廬山(まろざん)、院号は正寿山。
左の説明板は「鐘の由来」。これに拠れば、初代の鐘は蜂須賀忠英[蜂須賀忠英 - Wikipedia]が慶安2年(1649年)に寄進したもので、(徳島県の有形)文化財指定を受けて別の場所にて保存、今ここにあるのは2代目の鐘。

梵鐘

焼山寺現役梵鐘
焼山寺現役梵鐘

宝塔

焼山寺宝塔
焼山寺宝塔

大黒堂

焼山寺大黒堂
焼山寺大黒堂
三面大黒天を祀る。

境内スギ並木

焼山寺本堂からの境内
焼山寺本堂からの境内
焼山寺山スギ並木は徳島県指定の天然記念物。どこまでが指定範囲なのかは不明。
ここで納経所に参る。先客がいらしてちょっと時間がかかった。
焼山寺納経印(後日撮影)
焼山寺納経印(後日撮影)
焼山寺のみ納経の費用が500円で、残りの87ヶ所の300円より高いのだが、その残り87ヶ所も来年4月から500円( 但し重ね印は300円据え置き )となる予定。
焼山寺山門側からの境内
焼山寺山門側からの境内

山門

焼山寺山門
焼山寺山門
焼山寺山門扁額
焼山寺山門扁額

修行大師像

焼山寺修行大師像
焼山寺修行大師像

山門下階段

焼山寺山門下階段
焼山寺山門下階段
撮影時刻は10時45分。山門下階段からの境内滞在時間は約45分。

駐車場参道からの風景

焼山寺駐車場参道からの風景
焼山寺駐車場参道からの風景
焼山寺駐車場参道からの風景ズーム
焼山寺駐車場参道からの風景ズーム
確証は無いが、海の中に見えるのは、海上自衛隊小松島航空基地であろう。
10時53分に駐車場到着。10時56分出発で、総滞在時間は約65分。
焼山寺から下山して、左右内谷川の橋を11時08分に通過。この橋と上の駐車場の間、登りは約55分、下りは約12分。
すぐの公衆トイレに寄って、あとは徳島県道43号神山川島線へ、国道438&439号との丁字路脇の商店で買い物後、国道から県道20号石井神山線へ。途中でまた鮎喰川を撮影。
徳島県道20号からの鮎喰川上流方向
徳島県道20号からの鮎喰川上流方向
徳島県道20号からの鮎喰川下流方向
徳島県道20号からの鮎喰川下流方向
そして、県道21号神山鮎喰線に移る。進行方向が東になると、はっきり追い風だとわかるようになる。「名西旅館花」に到着。12時17分。

次回は、遍路第5日、恩山寺(18番)

次回は、恩山寺に参ります。

更新履歴

2023年12月09日18時30分、初版公開
2024年01月05日16時10分頃、「しょうざんじ」→「しょうさんじ」。URLが12shozanjiだから間違えた。