2023年遍路第4日 常楽寺(14番)

2023年遍路第4日その11、阿波国分寺(15番)の駐車場を出たところから。

遍路第4日(平坦ステージ)

日付 : 2023年10月20日
阿波国分寺の駐車場を出て南へ、突き当たり丁字路は左、その後はまた道なりで東から南へと進路を変える。天気を気にしながら走ると、わりとすぐに、右手に鳥居、参道が現れる。

八幡宮・常楽寺参道
八幡宮・常楽寺参道
この写真の右から来ている。
常楽寺第1駐車場の案内も見えるので、ここを右折し、鳥居の左側から、八幡宮参道に沿うように写真の奥の方へ進む。だがしかし、
常楽寺東側参道
常楽寺東側参道
急坂が登場、事前の調査では把握していない坂で、これは回避。鳥居まで戻って右、最初の写真の左側少し奥の方向に進む。こちらも坂だが緩い。坂上の右側に池があり、右に切り返すと常楽寺の南側入口がある。この道路の傍らに駐輪した。15時50分。

常楽寺

高野山真言宗、常楽寺、徳島県徳島市国府町延命606。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所14番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
常楽寺の読みは「じょうらくじ」。
南側入口から階段を登って丁字分岐は左に、また階段を登って石柱門、そこからの境内は、入ってすぐ左に修行大師像、途中の右に大師堂、奥には本堂があり、本堂の左に駐車場があるようだ。
本日11かける2回目のお勤めを本堂と大師堂で行い、納経所へ。

常楽寺納経印(後日撮影)
常楽寺納経印(後日撮影)
そして撮影開始。

修行大師像

常楽寺修行大師像
常楽寺修行大師像

境内

常楽寺境内
常楽寺境内
常楽寺境内の岩
常楽寺境内の岩
この岩はもとからここにあった自然石。

本堂

常楽寺本堂
常楽寺本堂
常楽寺本堂扁額
常楽寺本堂扁額
扁額は、中央「本尊彌勒大菩薩」、左上「弘法大師御作」、右上「四國第十四番靈場」、左右下「盛壽山 常樂寺」。つまり山号は盛寿山(盛壽山)。

大師堂

常楽寺大師堂
常楽寺大師堂
常楽寺大師堂扁額
常楽寺大師堂扁額
中央の扁額は、その中央「弘法大師」、右「四國第十四番」、額縁右「文久元年辛酉五月」とある。(文久元年=1861年)

石柱門

常楽寺石柱門境内側
常楽寺石柱門境内側
常楽寺石柱門階段側
常楽寺石柱門階段側

参道階段

常楽寺参道階段
常楽寺参道階段

国分寺への分岐

常楽寺から国分寺への分岐
常楽寺から国分寺への分岐
この写真の左が国分寺へのへんろ道、前が常楽寺南側入口その先に大日寺(13番)、撮影者後方右が常楽寺境内。
そういえば、常楽寺境内も国指定の史跡、阿波遍路道の構成要素であった。

南側入口

常楽寺南側入口
常楽寺南側入口
自転車まで戻って出発。16時17分。滞在時間は約27分。
そのまま南へと走り、突き当たりは右折、後は流れで、そうして徳島県道207号鬼籠野国府線に出て鮎喰川を一宮橋の歩道で渡る。橋の途中で右に降りて、鮎喰川と県道21号神山鮎喰線の間、田圃の中を走って最後に左折し、今晩の宿「名西旅館花」の前を一旦通過して県道21号に出ると、右手前に大日寺、県道の向かいに一宮神社(元13番)となる。

次回は、遍路第4日、大日寺(13番)&一宮神社(元13番)

次回は、大日寺と一宮神社に参ります。