2023年遍路第3日その7、熊谷寺(8番)に近づいたところから。
遍路第3日(山岳ステージ)
日付 : 2023年10月19日
法輪寺(9番)から来ての徳島県道139号船戸切幡上板線で、徳島自動車道の高架を潜ると、左手に熊谷寺の参道が出てくる。その参道を北へ進む。撮影時刻は16時10分。
熊谷寺
高野山真言宗、熊谷寺、徳島県阿波市土成町土成字前田185。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所8番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
熊谷寺の読みは「くまだにじ」。
山門
山門の左前に説明の碑がある。これに拠れば、二王門(山門)は徳島県指定の有形文化財。で、何を勘違いしたか、普段は撮影しない仁王像を、今回は撮影した。山号は普明山だそうです。
山門を抜けると、道路と交差して、いよいよ境内、ですよね。ここからさらに北に進んで、左にある駐車場に駐輪。そこから北に歩く。左手には多宝塔がある。
多宝塔
県指定の有形文化財。多宝塔前からまたちょっと距離があって、車道が左に、右の参道は階段となり、中門に続く。
中門
県指定の有形文化財。扁額はたぶん「熊谷寺」。中門の先、階段を挟んで参道真っ直ぐに本堂、本堂の左からまた階段を登って大師堂、本堂への参道左に修行大師像と鐘楼がある。
本堂
ここで本堂でのお勤め、階段を登って大師堂でお勤め、それから撮影再開。なお、納経所は駐車場の南にある。
大師堂
県指定の有形文化財。堂内の厨子も、( たぶんその中の )木造弘法大師坐像も県指定の有形文化財。扁額は定番の「弘法」。
修行大師像
鐘楼
県指定の有形文化財。「立入り禁止」の札が入口に置いてある。
さて帰りは、下り階段を嫌って、車道を降りた。車道とはいっても、一般参拝者の車は通れない、たぶん。そして納経所にて納経印を頂いた。そして道を戻っていく。16時52分山門を通過。滞在時間は約42分。
次回は、遍路第3-4日、十楽寺(7番)
次回は、十楽寺に泊まり、参拝します。