2023年遍路第7日その3、室戸岬入口に着いたところから。
遍路第7日(平坦ステージ)
日付 : 2023年10月23日
国道55号の南端、室戸岬入口に着いて写真撮影をしたが、すぐに出発。西向きから北北西に進路を取り、わりとすぐに三股に分岐する交差点に至る。直進が国道、斜め右に旧道、その右から室戸スカイライン・高知県道203号室戸公園線で、その県道を登る。
3級山岳最御崎寺
STRAVAに拠れば、距離1.31km、標高差131m、平均勾配10.0%。途中で3回折り返す以外はほぼ直線である。
12時55分に交差点を右折、途中何回か休むよ。この写真でも6合目といったところ。写真の港の更に奥の港に津照寺(25番)、写真奥の山の中に金剛頂寺(26番)がある。
さらに登る。13時11分、道路右の駐車場に到着。最御崎寺の入口はすぐ側である。
最御崎寺
真言宗豊山派、最御崎寺、高知県室戸市室戸岬町4058-1。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所24番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
最御崎寺の読みは「ほつみさきじ」。
こちらの入口入って左に修行大師像(お迎え大師)、その後ろで左の登り階段と右の坂道に別れるが、坂道を行けと案内される。その坂道を真っ直ぐ南に行くと室戸岬灯台に至る。途中で左に折れると、岬の反対側からのへんろ道と合流、その左に山門である。山門の左前にも修行大師像、山門から北に参道真っ直ぐに本堂、参道途中は右に説明板、左に大師堂と修行大師像、右に鐘楼堂、本堂の右前に多宝塔と並ぶ。
県道側入口
修行大師像(お迎え大師)
山号は室戸山、院号は明星院、これらと寺号は、弘法大師空海が「土州室戸崎」で修行し、「明星」が来影したという三教指帰の記述に由来するのだろう。
参道
先に灯台を見よう。
室戸岬灯台
参道で良いよね。山門前に戻る。
歩きへんろ道合流部
修行大師像(山門前)
山門
説明板
これに拠れば、本尊は虚空蔵菩薩、山号院号の読みは「むろとさん みょうじょういん」。
大師堂
扁額は定番の「弘法」。
修行大師像(大師堂横)
石塔(大師堂横)
写真中央の石塔は、種字、大師像の下に「是ヨリ 津寺迠一里」とある。津寺とは津照寺の事。
鐘楼堂
遍路など参拝者が衝く鐘は別にあるようだ。
本堂
多宝塔
ここまでで撮影終了し、本堂、大師堂でお勤めして、納経所へ。筆書きの左下は多分「東寺」とある。
それから山門まで戻ってから駐車場へ、14時00分出発。滞在時間は約49分。
ダウンヒルは、北向の時が谷側を走ってちょっと怖い。走り出しと交差点手前を除いての平均速度は30.3km/h、3分弱で、国道に出て北へ走る。
次回は、遍路第7日、津照寺(25番)
次回は、津照寺に参ります。