2023年遍路第7日 津照寺(25番)

2023年遍路第7日その4、最御崎寺(24番)から下山したところから。

遍路第7日(平坦ステージ)

日付 : 2023年10月23日
最御崎寺から室戸スカイライン・高知県道203号室戸公園線を降りて国道55号を右折する。当初の計画では旧道を通る予定だったが、国道の交通量が少ないので、走りやすい国道を選択。
途中、左の港の区画にある「海の駅とろむ」(、道の駅ではなかったんだ、)に寄ったが営業していない。なんでやねん。
国道に戻る。旧道が合流し、また分岐して、次に合流した直後、左のコンビニに寄って買い物。このコンビニのすぐ先で右にカーブする国道から別れて直進する。港を左に見たら、道路の道幅が狭くなるところ、右に津照寺(25番)の入口となる。
しかし駐車場は門前には無いので、そのまま直進後、室津川にぶつかって左へ、その先の駐車場まで行って駐輪。14時29分。
来た道を歩いて戻り、門前に至る。門前の店「遍路の駅 夫婦善哉」で弁当を売っているようなので入店、購入。この店は食堂も併設しているが、食堂としての営業時間は終わったようなので、その席を借りて食す。

津照寺

真言宗豊山派、津照寺、高知県室戸市室津2652-イ。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所25番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
津照寺の読みは「しんしょうじ」。

門前

津照寺門前南東から
津照寺門前南東から
最初の写真撮影時刻は14時47分。
上の写真は、最御崎寺から来た時の光景で、右が津照寺になる。写真中央の駐車場案内看板の右に、古い石塔、そして新しくて背の高い石塔がある。
津照寺門前石塔
津照寺門前石塔
その石塔の古い方は、種字、大師像の下に「是ヨリ西寺迠」とある。西寺とは金剛頂寺(26番)の事。新しい石塔の下部にある「津寺」は津照寺を示す。
津照寺門前海側から
津照寺門前海側から
ここから海と反対側に進むと山門、そこから参道が途中から登り階段になる。階段の手前右に大師堂、階段途中の右に修行大師像、左には一木神社に続く参道、さらに上の階段途中に鐘楼門、階段は最上部で右に折れてなお登り、その先に本堂がある。

山門

津照寺山門
津照寺山門
本尊は楫取(かじとり)地蔵菩薩。
津照寺山門扁額
津照寺山門扁額
山号は宝珠山(寳珠山)。

説明板

津照寺説明板
津照寺説明板

参道

津照寺参道
津照寺参道

一木神社

一木神社、高知県室戸市室津字北町2652番地3。(高知県神社庁Webより)
ja.wikipedia.org
一木神社は津照寺とは独立した法人だが、特に塀などで明瞭に区切られてはいない。

一木神社の津照寺鳥居
一木神社の津照寺側鳥居
鳥居を入って右にお堂がある。
一木神社津照寺鳥居横のお堂
一木神社津照寺側鳥居横のお堂
神社参道は右に折れて登り階段となり、その先に社殿があるらしい。
一木神社参道階段
一木神社参道階段
この階段は登らずに引き返す。

鐘楼門

津照寺鐘楼門下から
津照寺鐘楼門下から
津照寺鐘楼門上から
津照寺鐘楼門上から

参道階段上部

津照寺参道階段屈曲部
津照寺参道階段屈曲部
津照寺参道階段上部
津照寺参道階段上部

本堂

本堂に着いたらお勤め、そして撮影再開。

津照寺本堂
津照寺本堂
津照寺本堂前から港を望む
津照寺本堂前から港を望む
まことに津とは港の意である。

鐘楼門内部

階段を降りる際に、鐘楼門の中に登ってみた。

津照寺鐘楼門内部からの眺め
津照寺鐘楼門内部からの眺め

修行大師像

津照寺修行大師像
津照寺修行大師像
タイトルは「写経大師尊像」。

大師堂

大師堂に着いたらお勤め、そして納経所へ。

津照寺納経印(後日撮影)
津照寺納経印(後日撮影)
残りの撮影を行う。
津照寺大師堂
津照寺大師堂
津照寺大師堂扁額
津照寺大師堂扁額
扁額は「大師堂」。

津照寺全景

山門を出てすぐ右に入る。そして右手を見ると、寺の全体が見える。

津照寺全景
津照寺全景
なお手前の丸い石碑は「一木權兵衛君遺烈碑」とある。撮影時刻は15時23分。寺の滞在時間は約36分。
駐車場に戻る。次の金剛頂寺は、
室津川河口から金剛頂寺方向を望む
室津川河口から金剛頂寺方向を望む
この写真のどの辺りだろうか。
駐車場は15時28分出発。総滞在時間は約59分。

次回は、遍路第7日、金剛頂寺(26番)

次回は、金剛頂寺に参ります。