2023年遍路第7日 金剛頂寺(26番)＆行当岬不動堂

2023年遍路第7日その5、津照寺(25番)の駐車場を出たところから。

遍路第7日(平坦ステージ)

日付 : 2023年10月23日
駐車場を出て左手すぐの橋は通行止め、その次の橋で室津川を渡り、そのまま進む。いったん国道55号に合流した後、山側の旧道に移る。元川を渡ってすぐの丁字路を右折(北行)すると、後は中型バスでも通れそうな道を道なりで、金剛頂寺(26番)の駐車場に至る。

3級山岳金剛頂寺

STRAVAのデータに拠れば、距離2.05km、標高差129m、平均勾配6.3％だが、これの序盤0.25kmはかなり緩い。15時37分に突入。
その道中、

金剛頂寺登坂中からの風景

手前に元川の河口に架かる国道が見え、そして遠方には、

金剛頂寺登坂中からの最御崎寺方向

最御崎寺(24番)へ登る室戸スカイライン・高知県道203号室戸公園線が見える。
そして駐車場に到着し、駐輪。15時55分。

金剛頂寺

真言宗豊山派、金剛頂寺、高知県室戸市元乙523イ。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所26番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
金剛頂寺の読みは「こんごうちょうじ」。
道路自体は駐車場で行き止まりではなく、上までそして向こうまで続く。その道路の右側歩道はすぐに山門下の登り参道階段となる。階段は長めで、山門の前後で平らになる。そこからは真っ直ぐに本堂、左に入って大師堂である。

参道階段

金剛頂寺参道階段

山門

金剛頂寺山門

説明板

金剛頂寺説明板

ここで撮影を中断し、本堂、大師堂でお勤めし、納経所へ。

金剛頂寺納経印(後日撮影)

そして撮影再開。

本堂

金剛頂寺本堂

金剛頂寺本堂扁額

扁額は「瑠璃光殿」。本尊は薬師如来である。

大師堂

金剛頂寺大師堂

金剛頂寺大師堂扁額

扁額は定番の「弘法」。

金剛頂寺大師堂階段下

写真が少ない。ちょっと時間を気にしていたのか。
駐車場に戻って出発。16時29分。滞在時間は約36分。
ダウンヒルは5分。突き当たり丁字路の先にある民宿「うらしま」は、ここに泊まれば丁度良かったと思ったが、右折通過する。前日、金剛頂寺の宿坊に電話して、体調不良を理由に宿坊が休みと聞いた時点で、宿坊から溢れたへんろ達がこの近辺の宿を埋め尽くすだろうと考え、こちらの宿には問い合わせていないのだった。
すぐに国道に合流。西向きから南西、そしてまた西向きになって、行当岬の看板を見て左に入る。

室戸阿南海岸国定公園行当岬標識

しかし、ここじゃない、国道に戻る。北西向きになって駐車場に寄るが、これじゃない。北を向いたところで、左手(海側)に目的地を確認。

行当岬不動堂

国道から左に入って際の建物の側に説明板、国道から左に入ってスペースの先に不動堂、不動堂の右前にも説明板、その右に岩(不動岩)があって、不動岩の手前に大師堂がある。

行当岬不動堂説明板

ここは、金剛頂寺が女人禁制であった時代、代わりの納経所だった所だ。

行当岬不動堂境内

行当岬不動岩説明板

不動堂

行当岬不動堂

行当岬不動堂扁額

扁額は「不動堂」。

大師堂

行当岬不動堂大師堂

行当岬不動堂大師堂扁額

扁額は「大師堂」。

不動岩

不動岩の海側に廻る。

行当岬不動岩海側

行当岬不動岩ミニ修行大師像

行当岬不動岩小洞

行当岬不動岩からの海

ここまでとしよう。

行当岬不動岩

国道に戻って左(北)へ走り出す。

次回は、遍路第7-8日、神峯(27番)への道

次回は、宿に泊まって、神峯寺(27番)と神峯神社(元27番)を目指します。