(令和5年9月9日その6)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、高品町の等覚寺(9番)の次は、都町(みやこちょう)の諏訪神社と延命寺(10番)に参ります。
等覚寺の入口を出て左に進みます。曲がりくねった道なりで、写真の三叉路も道なり右に、坂下で道なり左90度のあと、写真手前の一時停止十字路を直進後、奥の一時停止十字路を右折(、或いは手前左折後直ぐの高品坂下交差点を右折)で、千葉県道64号を南へ進みます。県道の起点である四街道入口交差点、突き当たり三叉路に見えて実は変則十字路でして、これを直進、そこから約0.26kmの突き当たり三叉路、ここは左へ、そこから坂を下って、右90度の直後の十字路を左折、そこから約0.45kmの信号交差点、向かいが延命寺(10番)、手前左が諏訪神社です。
先に諏訪神社に寄り道します。
都町の諏訪神社
諏訪神社、千葉市中央区都町571番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
道路際に鳥居、鳥居から参道真っ直ぐに進むと途中から上り階段となり、小山の頂上に社殿、八合目ぐらいの所に摂末社群です。なお、大師堂はありません。
鳥居
参道階段
摂末社群
社殿
社殿前狛犬
右の狛犬の台座には「邊田村氏子中」、左の狛犬の台座には「安永九庚子天 十二月吉祥日」とあります。(安永9年=1780年) 今の千葉市中央区都町は、昔は辺田(邊田)村と言いました。
社殿前からの境内
それでは延命寺へ参ります。
都町の延命寺
真言宗豊山派、延命寺、千葉市中央区都町6丁目3番1号。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所10番。
交差点から参道の坂を上ると門があり、門の右に石仏群、門から参道を真っ直ぐ進むと胎内不動堂、不動堂の右に大師堂、参道途中で左に折れると本堂、本堂の左に修行大師像です。
坂道参道
山号は西照山。
境内
修行大師像
本堂
胎内不動堂
写真の回転処理をし忘れた。
10番大師堂
石仏群
この中から、まず地蔵像について、中央最上部に種字、右「奉造立地藏菩薩〓〓快樂〓邊田村」、左「正徳四甲午十月」とあります。(正徳4年=1714年)こちらの石仏は、中央最上部に種字、右「奉造立 十九夜念佛」、左「延享元甲子 十月十九日」とあります。(延享元年=1744年)この写真左の石仏は、読めるのは右「十九夜」、左「月」ぐらいです。
帰宅
今日はここまでとします。本日は、番外2ヶ所、7番、8番&14番、9番、10番と参りました。