(令和6年6月19日その4)
六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、佐倉市大蛇町の自性院(33番)&蓮蔵院(30番)&麻賀多神社の次は、印旛郡酒々井町本佐倉(もとさくら)の吉祥寺(23番)に参ります。
大蛇町の麻賀多神社本殿前から左へ、道路に出たら右で、蓮蔵院前を通過し、道が右に少しカーブしての十字路、右折(東行)して佐倉大蛇郵便局の前を通過します。次第に左カーブして北向きになって、突き当たり気味の三叉路、これが旧街道でして、ここを右折します。酒々井町に入った直後、旧街道が、後から設けられた道とX字的に交差するところ、直進というか、合流後の信号のところで左に入って、旧街道を進みます。少し進んで、少し右に曲がって真東向いての、横断歩道のある丁字路、左折、すぐ次の丁字路、右折、またすぐの、道が右に曲がるところ、真っ直ぐ進むと、これが吉祥寺の裏口というか、墓地入口です。ここから坂を下りて、本堂が進路の左に見えてきます。
本佐倉の吉祥寺
真言宗智山派、吉祥寺、印旛郡酒々井町本佐倉696番地の1。(千葉県の宗教法人名簿より)
六崎組十善講八十八ヶ所23番。
本堂が南南東向きで、本堂の前に石柱門があって、石柱門の前を南西坂上から東の谷津田へと道が走っています。東から来ると、右に山門、左に駐車場、山門から境内に入って、木造十一面観音立像説明板、その先が本堂前のスペースで、このスペースは石柱門から入って左に、お堂、23番大師堂、石塔など、本堂前スペースの西にも駐車場があって、その西に記念碑などがあります。
石柱門
左の石柱には「佛母山金剛吉祥寺」で、「吉祥寺」が大きな字。なので、山号は仏母山、正式な寺号は金剛吉祥寺?
東から
山門
扁額は「佛母山」。
木造十一面観音立像説明板
これに拠れば、本佐倉五良にあった文殊寺( 廃寺 )の本尊仏の木造十一面観音立像は、酒々井町指定有形文化財。
境内本堂前
本堂
扁額は「吉祥寺」。
石塔
23番大師堂
お堂
記念碑
タイトルは「真言宗智山派 佛母山金剛吉祥寺 本堂再興並客殿落成記念碑」。
次回は、本佐倉の光徳院(40番)&上本佐倉の19番大師堂(かけ番候補)
次回は、本佐倉の光徳院跡、さらに、上本佐倉の19番大師堂に参ります。山門の方向、東へ進みます。