(令和6年6月19日その2)
六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、佐倉市新町の教安寺(52番)の次は、佐倉市弥勒町(みろくまち)の勝寿寺(57番)、続けて、大蛇町(おおじゃまち)の東慶院前墓地前の大師堂(28番)に参ります。
教安寺境内から門を出て、北の旧街道に突き当たって右(東)へ進むと、すぐに左手に勝寿寺の看板が見えます。その看板の所で左に入って、この道の先が勝寿寺です。
佐倉市弥勒町の勝寿寺
曹洞宗、勝寿寺、佐倉市弥勒町95番地1。(千葉県の宗教法人名簿より)
六崎組十善講八十八ヶ所57番。入口から参道真っ直ぐに本堂、参道途中右に57番大師堂、その右後方に石仏群です。
境内
57番大師堂
石仏群
写真の左の石仏は、右「奉造立觀音像十九夜講善女人 正徳三巳年 三月吉日」、左「彌勒町間町同行〓十七人」。(正徳3年=1713年)
本堂
扁額は「彌勒山」。
それでは、次へ参ります。参道を戻りまして、旧街道に出て左(東)へ、今度はそれなりに進みまして、小さな谷を渡って本町(もとまち)に入ります。坂を上って、横断歩道のあるところ、横断歩道と、手前の停止線の間を左に入ります。割と真っ直ぐ進んで、前方に斜めの電線つまり道路が見えるところ、目前の小さな十字路で左折して、道が右に曲がったら、すぐのところ、左折、またすぐのところ、右折、またまたすぐのところ、左折で、左に大師堂、その奥に東慶院墓地が現れます。
大蛇町の東慶院
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
六崎組十善講八十八ヶ所28番。
道端に小さな28番大師堂があるだけです。その奥(西)に東慶院前墓地という名称の墓地があります。
28番大師堂
御詠歌額の冒頭は「第二十八番」。
東慶院前墓地
墓地入口に「東慶院前墓地」とあります。その右に、このような看板がありますので、墓地の管理は勝寿寺が行っているようです。
それでは、次ですが、まずは旧街道に戻ります。墓地から大師堂に戻って、そのまま、東のところで左折、すると新道に出ます。この写真の右奥から来て、新道に出て、写真の左へ右折し、写真の左端のところで、細道に右折すると、来た道に合流して、旧街道の横断歩道のところに戻りました。
次回は、大蛇町の自性院(33番)&蓮蔵院(30番)&麻賀多神社
次回は、大蛇町の自性院、続けて、蓮蔵院と、近接する麻賀多神社に参ります。
更新履歴
2024年07月21日18時30分、初版公開
2024年08月04日07時50分頃、「、左「彌勒町間町同行〓十七人」」を追加。