2023年遍路第18日その3、一之宮神社(元62番)参道から国道11号に出るところから。
遍路第18日(平坦ステージ)
日付 : 2023年11月3日
一之宮神社の参道を拝殿前から東へ走り、参道突き当り丁字路で最後の撮影を行って右折、JR予讃線の踏切を渡って、国道11号との信号十字路に出る。この交差点を左折する。
基本的に国道11号は走りたくないのだが、距離が短いこともあり、少しだけ我慢して走る。道がほんの少しだけ左にカーブした直後、斜め左、10時の方向に曲がれる交差点で左折すると、そこの左手が吉祥寺(63番)である。ただ、ここからは境内に入れないようだ。右にある案内看板に従って、駐車場に回ることとする。そのまま道路を進んで左に山門、しかし通過、次の角で右折、元のJA西条氷見支所の建物と駐車場を右に見ると、その先、つまり突き当たり右折して左手に、吉祥寺指定駐車場があった。駐輪するが有料( 100円 )である。今回の遍路で初めての駐輪料金発生。08時57分。
徒歩で戻って山門前に到着。
吉祥寺
真言宗東寺派、吉祥寺、愛媛県西条市氷見乙1048。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所63番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
吉祥寺の読みは「きちじょうじ」。
山門入って参道は真っ直ぐ行ってから一回左に折れる。折れた先真っ直ぐ行くと国道側の通れなかった通用口に至る。途中でまた右に折れた先に本堂、本堂の左前に大師堂、通用口から壁に沿って山門方向に移動すると、へんろ道標、説明板、修行大師像、そして山門脇に天満天神の祠がある。
山門
山門の写真はさっき撮った。その山門の左の看板には「本尊四国唯一体毘沙聞天王」とあった。
山門前右灯篭の手前に古い石塔がある。この石塔の正面「四國第六十三番 吉祥寺」、左面「安永九子天三月吉日」。(安永9年=1780年)山号は「密教山」。
境内その1
それでは、本堂でお勤めし、大師堂でもお勤めして、納経所へ。
犬さん
納経所側の庫裡に犬さん2匹いらした。
本堂
中央( 写真の左 )の扁額は「四国唯一体毘沙聞天」。右の扁額には「第六十三番 本尊毘沙門天」とある。
大師堂
扁額は定番の「弘法」。
修行大師像
修行大師像の右隣は、くぐり吉祥天女像。
説明板
へんろ道標
写真右の道標は、左を指す右手の下に「石土神社 へんろ」とある。左の道標は、右側に「吉祥寺」、左側は見にくいが「宝寿寺」とある。石土神社は何を指すのか不明だが、候補としては、西条市小松町妙口甲718にある石土神社(いしづちじんじゃ)が挙げられる。ただ、その石土神社は香園寺(61番)よりも遠いんだな。
境内その2
天満天神祠
山門右サイクルラック
入る時には気付かなかったが、山門右前にサイクルラックがあった。ここに停めたら無料で済んだのか?
吉祥寺指定駐車場
駐車場に戻る。撮影時刻は09時38分。滞在時間は約41分。駐車場から左(南)、この写真では撮影者の後方に進み、国道11号を横断して、次の複雑な交差点、左手前に曲がる。
次回は、遍路第18日、前神寺(64番)
次回は、前神寺に参ります。