2023年遍路第13日その4、龍光寺(41番)駐車場を出たところから。
遍路第13日(平坦ステージ)
日付 : 2023年10月29日
稲荷神社(元41番)と龍光寺の参拝を終え、駐車場を出て参道を戻る。
鳥居のある丁字路を右折(南行)、道が少し右に曲がるうちは道なりに、わずかに左に折れた直後の丁字路を右折、その先で利近池に突き当たって右折、これがたぶん旧道っぽい。その先で愛媛県道31号宇和三間線に合流して右(北)に進む。すぐの所にある自販機を使い、また県道を走ると、左手の田圃一面にコスモスが植わっていた。県道に戻ってしばらく北に走ると、やがて進行方向右に仏木寺(42番)が見えてくる。寺の南側にある駐車場に駐輪。14時42分。この写真右端の所にトイレがあり、その前を通って境内に入れるが、先ずは県道を北に歩いて、山門から入る。
仏木寺
真言宗御室派、仏木寺、愛媛県宇和島市三間町則1683。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所42番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
仏木寺の読みは「ぶつもくじ」。
県道の右(東)に山門、山門入ってすぐに修行大師像、参道は少し右に折れて登り階段、その先に鐘楼、鐘楼の前で左に切り返してまた階段を登っての先は、参道真っ直ぐ奥に本堂、参道の右に不動堂、聖徳太子堂、本堂の左に大師堂、残木堂がある。
山門
山号は「一ヵ山」(ヵは王へんに果)。
修行大師像
境内その1
山門から階段を登って左に切り返す。その先で、先ずは本堂、大師堂でお勤めし、納経印を頂いた。それから撮影再開。
不動堂
扁額は「不動堂」。
聖徳太子堂
扁額は「聖徳太子」。
本堂
中央上の扁額は「大日如来」、下の扁額は、不勉強で読めないが、左にある「藤宗紀」とは伊達宗紀( 伊達宗紀 - Wikipedia )のことか。
なお、本尊の木造大日如来坐像は愛媛県指定の有形文化財。[宇和島市Web:木造大日如来坐像]
大師堂
扁額は定番の「弘法」。
ここに祀られているであろう木造弘法大師坐像は、同じく愛媛県指定の有形文化財。[宇和島市Web:木造弘法大師坐像]
残木堂
残木堂の正面左に畧由が掲示されている。残木堂の残木の由来を述べているが、ほぼ仏木寺の由来に等しい。
この後は山門から駐車場に戻ったものの、トイレに寄って、そこから境内に入れる事が判ったので、また撮影。
鐘楼
鐘楼が茅葺きである。
境内その2
トイレ前経由で駐車場に戻って、左(南)へ出発。15時22分。滞在時間は約40分。
しばらくは来た道を戻るが、途中で脇に入らずに県道を南に進んで、左手の「道の駅みま」に入る。ここで本日2回目の昼食を軽く頂く。
道の駅を出て左(南)へ、すぐの交差点は歩道走行で左折、県道57号広見三間宇和島線に突き当たって右折、ここからほんの少し行くと窓峠、これは片峠で、ここから一気に下る。県道がJR予讃線を越えるために登り坂となる手前の交差点で左折、これがどうやら旧道らしく、そのまま道なりで進む。すると国道56号に合流、少し進むと右手に和霊神社と和霊公園、公園が終わるあたりの左が本日の宿「宇和島オリエンタルホテル」である。
次回は、遍路第13-14日、宇和島市内
次回は、宇和島市内を少し巡ります。