2023年遍路第13日その5&第14日その1、宇和島オリエンタルホテルの前に着いたところから。
遍路第13日(平坦ステージ)
日付 : 2023年10月29日
仏木寺(42番)から「道の駅みま」を経由して宇和島市内に入り、国道56号宇和島オリエンタルホテル前まで来た。
来たけど、チェックインの前に国道向いの和霊公園に寄る。
和霊公園C12259
この公園内に「C12 259」蒸気機関車が静態保存されていた。そしてホテルへ。16時14分到着。
本日(第13日)の走行記録
トータル91.07km、移動平均時速17.8km/h、総活動時間9時間09分54秒、これらには境内など歩行部分を含む。
宇和島オリエンタルホテル
www.oriental-web.co.jp
本日の宿は、「宇和島オリエンタルホテル」。朝食弁当付きシングルルームで10500円(税込)、普段はもっと安いが、「ねんりんぴっく」開催中の高値である。コインランドリーあり。自転車は部屋に入れたと思う。
わりと早く着いたので、BSイレブン競馬中継第2部を見る。録画だがイクイノックスの天皇賞・秋(G1)を当日中に観ることができた。
youtu.be
BSイレブン競馬中継のレース映像・音声は、JRA場内場外Youtube、グリーンチャンネルの映像・音声、ラジオNIKKEIの音声と同一なのだ。
その後は、明日の宿の手配。内子あたり、できれば内子の街より東の宿が良いのだが、そちらは「ねんりんぴっく」のためか空きが無い。しかし大洲にて宿が確保できたのでWeb予約した。
さて、夕食はホテル1階にあるコンビニで調達し、部屋で食す。部屋からは宇和島城天守が見える。それでは、寝ます。
遍路第14日(山岳ステージ)
日付 : 2023年10月30日
本日は、宇和島から三間までの窓峠、その先で歯長峠、鳥坂峠と登るので、いちおう山岳ステージとした。札所は、昨日2ヶ所打ったので、本日は明石寺(43番)のみ。これで大洲泊まりだと時間が余るので、別格二十霊場から龍光院(別格6番)と十夜ヶ橋(別格8番)、他にも番外霊場をいくつか廻る予定。
朝食はホテルの用意する弁当で、部屋に戻って食す。ホテル内の廊下南側からは宇和島駅が見える。その向こう、小高いところにあるのが龍光院である。空は明るくなっても、まだ日は射してこない。撮影時刻は07時02分。まずは番外霊場の馬目木大師に参ることとする。
ホテル前の国道56号を左(南西)に進む。国道自体が南を向く交差点の手前の交差点にて、左に商店街が見えるので左折する。これがアーケードのある商店街になった。これを抜けて、突き当たりで右へ折れ、また突き当たって左に曲がり、神田川を渡って右折、道なりというか適当に左に折れて、えーと、この辺りのはずだが。この写真の奥から来ている。写真左に、土居通夫誕生地の説明標識があった。
土居通夫誕生地
土居通夫( 土居通夫 - Wikipedia )については知らないけれど、記録しておこう。
ここから少し北に戻ると、馬目木大師の看板があった。下にゴミ袋の列という、ちょっと残念な風景。ここを数メートル進むと、右に入口がある。入口にある標識、「所在 元結掛 馬目木大師」とあるのだろうか。ここを入っていくと、馬目木大師がある。07時17分到着。
馬目木大師
愛媛県宇和島市元結掛1丁目。
四国八十八ヶ所番外霊場(40番奥の院)。大師堂の前は小さな駐車場になっているようだ。扁額は「馬目木大師」。
お堂の左に小さな祠などがある。右の民家?の壁に、由来の説明板がある。これに拠れば、観自在寺(40番)の奥の院であった願成寺は、かつて九島鯨谷にあったが、離島で不便なので、寛永8年(1631年)に、ここ元結掛の大師堂に移した。願成寺は明治になってから龍光院に合併させられたという。
説明版の左、お堂の右奥に五輪塔などがあった。大師堂前駐車場の北側出入口から来た道に出た。07時23分。滞在時間は約6分。
次回は、遍路第14日、龍光院(別格6番)
次回は、龍光院に参ります。