2023年遍路第3日&第4日 十楽寺(7番)

2023年遍路第3日その8&第4日その1、熊谷寺(8番)山門を出たところから。

遍路第3日(山岳ステージ)

日付 : 2023年10月19日
熊谷寺山門から真っ直ぐ南に降りて、徳島県道139号船戸切幡上板線も横断し、徳島自動車道の下を潜って、旧道に突き当たる丁字路で左折、旧道を東へ進む。この道は緩い下り坂である。その先で再度県道139号に接したら、合流せずに横断すると、すぐに左手に十楽寺(7番)となる。
十楽寺到着は17時03分。

本日(第3日)の走行記録


トータル71.67km、移動平均時速16.2km/h、総活動時間9時間47分06秒、これらには境内など歩行部分を含む。

十楽寺宿坊「光明会館」

本日の宿は、十楽寺の宿坊「光明会館」である。
最初、「光明会館」の入口が判らず、右往左往する。まあ、何とかなった。
ここは、ほとんどビジネスホテルである。洋室ツインルーム( 夕朝二食付き )にひとりで泊まって税別9700円。コインランドリーあり。
食事は夕朝とも食堂で、事実上一斉に頂く。この日の食堂利用者は、中学生か高校生のミニ団体(50人強?、引率者も含めて全員男性)、それに、男性僧職(に見える坊主頭の方)1名とたぶん年配の女性2名のグループ、それと、私。素泊り客がいたかどうかは不明。
大浴場には行ったような気もするが、既に記憶が曖昧。
普通のビジネスホテルと違うのは、17時には入口の自動ドアを閉めてしまうことと、朝の十楽寺本堂でのお勤めに参加できることの2点。
この日は少し寝るのが遅れた。下の階で中学生か高校生が騒ぐのは想定の範囲内。しかし、いつの間にか寝てました。

十楽寺宿坊からの夜明け前
十楽寺宿坊からの夜明け前
翌朝のお勤めに参加。以前に善通寺(75番)で参加したお勤めは寺僧約10名による一種の音楽会だったが、ここ十楽寺では、寺側の僧侶はひとりである。お勤めが進行して、参加者が焼香する順番になると、最初に、前夜食堂にいらした男性僧職者がすっと立ち上がって焼香、続いてその同伴の女性2名、次が私、団体さんは数名が焼香したが多くは座ったままだった。
お勤めが終われば次は朝食、その後に部屋に戻って最後の準備をしてからチェックアウトである。

遍路第4日(平坦ステージ)

日付 : 2023年10月20日
本日は平坦ステージ。札所は10ヶ所以上に参る予定。

十楽寺

真言宗単立、十楽寺、徳島県阿波市土成町高尾字法教田58。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所7番。
jyuurakuji.com
ja.wikipedia.org
十楽寺の読みは「じゅうらくじ」。
宿坊「光明会館」を出ると、右に駐車場、左に中門、そのまま真っ直ぐ進んでから右に本堂、本堂の左に階段を登って大師堂、宿坊から本堂前の道はその先で左に切り返してから道路に出るが、途中に修行大師像にちょっと変わった不動明王像、道路に出るところの右にも駐車場、左に山門である。山門からは歩いてすぐ中門に到達する。
先ほど、朝のお勤めに参加していたが、改めて本堂前でお勤め、階段を登って大師堂でお勤め。

大師堂

階段の往復を嫌って大師堂のみ先に撮影。

十楽寺大師堂
十楽寺大師堂
十楽寺大師堂扁額
十楽寺大師堂扁額
扁額は定番の「弘法」。
そして納経所であるが、「光明会館」ホテルフロントの奥が納経所になる。
十楽寺納経印(後日撮影)
十楽寺納経印(後日撮影)

光明会館

十楽寺光明会館
十楽寺光明会館

境内

十楽寺境内take1
十楽寺境内take1
十楽寺境内take2
十楽寺境内take2
境内の写真を撮ってから6分後、再撮影している。何故?

本堂

十楽寺本堂
十楽寺本堂
十楽寺本堂扁額
十楽寺本堂扁額
扁額は「光明山」。

大師堂階段下

十楽寺大師堂階段下
十楽寺大師堂階段下

修行大師像

十楽寺修行大師像
十楽寺修行大師像

不動明王像

十楽寺不動明王像
十楽寺不動明王像
この不動明王像は、第13期海軍飛行予備学生の慰霊碑である。

中門

十楽寺中門
十楽寺中門
「遍照殿」とある。

山門

十楽寺山門
十楽寺山門
十楽寺山門扁額
十楽寺山門扁額
扁額はたぶん「無量壽閣」。
08時13分に出発。

次回は、遍路第4日、安楽寺(6番)

次回は、安楽寺に参ります。