2023年遍路第15日その2、愛媛県道12号の岩屋寺(45番)入口に着いたところから。
遍路第15日(山岳ステージ)
日付 : 2023年10月31日
愛媛県道12号西条久万線を、直瀬川に沿って南から北に走り、トンネルを抜けて岩屋寺入口の前に来た。正面にまわる。撮影時刻は12時11分。ここから山門まで距離があるし、登りにもなる。山門前には12時18分に到着。
岩屋寺
真言宗豊山派、岩屋寺、愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所45番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
岩屋寺の読みは「いわやじ」。
山門からも参道が長く続き、その中にお堂や修行大師像も点在する。ようやっと登り詰めた先に本堂、本堂の右上に法華仙人堂跡、本堂の左に大師堂、さらに左に仁王門、仁王門の手前に文化財説明板がある。
山門
山号は「海岸山」。
参道
本堂
撮影時刻は12時36分。中央( 写真の左 )の扁額は「本尊不動明王」。
大師堂
仁王門
文化財説明板
これに拠れば、岩屋寺を含むこの辺りは、国指定の名勝「岩屋」である。また、岩屋寺大師堂は大正9年(1920年)の建立で、平成19年に国の重要文化財に指定された。(平成19年=2007年)
なお、ここには記されていないが、岩屋寺境内は、令和3年(2021年)に国史跡「伊予遍路道」の構成要素のひとつに指定されている。
[文化遺産オンラインWeb:岩屋、岩屋寺大師堂、伊予遍路道]それでは、本堂、大師堂とお勤めして、納経所へ。そして本堂右の法華仙人堂跡に戻ってきた。
法華仙人堂跡
梯子を登ろうとはしたが、途中で断念。これ、登った後に降りる自信がなくなった。足を外したらアキレス腱が危ないので。撮影時刻は13時02分。本堂前に着いてからの滞在時間は約26分。下山開始。しかしまたも忘れ物をしていたが、すぐに気付いて大事にはならず。
山門前石碑
山門の左、下山時の右手に石碑があった。撮影時刻は13時25分。山門からの滞在時間は約67分。
さらに降って、県道に出たのは13時31分。県道からの往復時間は約80分。県道は左(北西)へ走る。
次回は、遍路第15日、古岩屋の大師堂&不動尊
次回は、古岩屋の大師堂と不動尊に参ります。