2023年遍路第8日その2、神峯寺(27番)山門前階段に着いたところから。
遍路第8日(平坦ステージ)
日付 : 2023年10月24日先に神峯神社(元27番)の鳥居を撮影する。
神峯神社参道鳥居
神額は「神峯神社」。
四国八十八ヶ所の27番札所は、元々は( 神仏習合状態の )神峯(神社)が札所であった。明治の神仏分離によって、仏教的な部分が削除され、神社に一本化された。札所機能はいったん金剛頂寺(26番)に預けられ、後年、今の神峯寺ができて、27番札所が戻ってきたのだ。なので、神峯寺の建築物は明治期以降のものである。
そしてその神峯寺(27番)山門へ。
神峯寺
真言宗豊山派、神峯寺、高知県安芸郡安田町唐浜2594。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所27番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
神峯寺の読みは「こうのみねじ」。
山門
扁額は「神峯寺」。
参道
山門の先で、山門の左を抜けてきた車道とクロスして、右が神社への車道、左が寺への平坦な参道となる。寺への参道の先に木の柱門があって、その先左に納経所、参道を直進すると登り階段となり、これが右に折れて、また左に折れた先に修行大師像、その背後に経堂、経堂の左に本堂、本堂前から経堂と階段の間を抜けてから右へ曲がると、左に登り階段の先に大師堂、真っ直ぐ進めば神峯神社車道に合流後に左に曲がって、そこから左に入っても大師堂、大師堂の右前にも修行大師像がある。山号は竹林山。
まず納経所に寄って、寺を経由して神社まで行けるかを確認した。行けるとの事。
境内階段
写真左の赤い手摺側から登ってきて、左に曲がってまた登る。その先に見えるのが経堂。
修行大師像
像の背後は経堂。
経堂
本堂
本堂参拝の後は、写真右の案内に従って大師堂へ向かう事になる。扁額は、中央「本尊十一面観世音」、右「第二十七番竹林山神峯寺」。
それでは、本堂でお勤めする。
そして大師堂であるが、いったん車道に出る。ここで左に入る。
修行大師像(大師堂前)
大師堂
扁額は定番の「弘法」。
ここで、大師堂でもお勤めする。
この後は、神社に参拝して、それから寺の納経所に戻って納経印を頂いた。神社参拝の様子は次回記事に回すが、納経印のみ本記事に掲載する。
次回は、遍路第8日、神峯神社(元27番)
次回は、神峯神社に参ります。