2023年遍路第4日その9、井戸寺(17番)の駐車場を出たところから。
遍路第4日(平坦ステージ)
日付 : 2023年10月20日
井戸寺の北側駐車場から、井戸寺東側の細道を経由して、南側の山門横を抜ける。すぐに井戸寺の西にある徳島県道29号徳島環状線に出て左(南)へ、県道123号神山国府線に移って、徳島市国府の街中をジグザグに抜ける。
腹が減ったので、うどんの「ぬまた」がこの辺りにあったなと期待したが、なんと金曜日は休み。
がっかりしたまま、右手に観音寺(16番)となる。その手前東側の駐車場に駐輪。14時14分。
光耀山観音寺
高野山真言宗、観音寺、徳島県徳島市国府町観音寺49-2。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所16番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
観音寺の読みは「かんおんじ」。ところが地名の観音寺は「かんのんじ」。
なお、四国八十八ヶ所には観音寺という名の札所が2ヶ所ある。もう1ヶ所は香川県観音寺(かんおんじ)市の七宝山観音寺(かんのんじ)(69番)。
狭い県道の北側に山門、山門入って正面に本堂、右に大師堂、本堂の左前に修行大師像、本堂の右に八幡総社両神社がある。
早速、本堂、大師堂でお勤めの後、本堂の左にある納経所へ。そして撮影開始。
修行大師像
本堂
本尊は千手観音。扁額は、読めん。
大師堂
中央( 写真の左 )の扁額は「弘法大師」、右の扁額は定番の「弘法」。
八幡総社両神社
八幡総社両神社、徳島市国府町観音寺字石田50番地イ。(徳島県神社庁Webより)。神額は「八幡大神宮 惣社大明神」。
由緒石碑
神社の右に「八幡総社両神社の由緒」と題する石碑がある。これに拠れば、八幡神社のご祭神は応神天皇、総社のご祭神は阿波国式内社50座。
山門
山号は光耀山。
さて山門撮影のために狭い県道を下がった所、反対側に石塔が建っている。
山門前石塔
石塔の正面「四國靈場第十六番觀音寺」、左面は角度だったり崩し文字だったりで全部は読めないが、「國分寺まて十〓丁」とあるので、前後の札所への案内であろう。
駐車場に戻って、他の食事処をスマホで捜してから出発。14時42分。滞在時間は約28分。
次回は、遍路第4日、阿波国分寺(15番)
次回は、阿波国分寺に参ります。