2023年遍路第20日その3、観音寺市大野原町井関の滝宮神社横を通過したところから。
遍路第20日(丘陵ステージ)
日付 : 2023年11月5日
三角寺(65番)から国道11号などを通り、香川県道8号観音寺佐野線から井関池を越えて、観音寺市大野原町井関の谷下上地区の十字路を左折、滝宮神社に沿って右に曲がった。14時12分。
3級山岳雲辺寺ロープウェイ山麓駅
滝宮神社の境内が終わる辺りから起算して、雲辺寺ロープウェイ山麓駅の駐車場入口まで、自転車NAVITIMEで調べると、距離2.7km、獲得標高158m、標高差156m、平均勾配5.77%。緩急のある勾配である。
大野原町内野々の内野々上地区の標高145m地点で左折、坂上で特別養護老人ホーム前の丁字路右折、その先の突き当たり丁字路を右折で、次の交差点で斜め左の駐車場に入った。14時28分。
この駐車場には自転車を停めにくいので、階段を登って上の駐車場に移動し、そこに駐輪した。
雲辺寺ロープウェイ上り
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上の駐車場の奥に、雲辺寺ロープウェイの山麓駅がある。山麓駅標高259m、山頂駅標高916m、全長2594m、標高差657m、所要時間7分。たぶん14時40分発の便に乗った。そして山頂駅に到着、駅を出てすぐの二股三叉路、間に修行大師像が建っている。撮影時刻は14時47分。ここは左に、すると羅漢像が並んでいる。明確な境界線は不明だが、おそらく二股三叉路のところから徳島県そして雲辺寺(66番)境内なのだろう。
雲辺寺
真言宗御室派、雲辺寺、徳島県三好市池田町白地ノロウチ763。(四国八十八ヶ所霊場会Webより)
四国八十八ヶ所66番。
88shikokuhenro.jp
ja.wikipedia.org
雲辺寺の読みは「うんぺんじ」。
羅漢像の参道を降りると、右からの道と合流する。そして右に大師堂が見えるが、右には入れない。そのまま参道を進むと右にカーブしての内側に山門、カーブの先は本堂に至る。山門入って登り階段の先真っ直ぐ進むと厄除不動像、その右後ろに大師堂、不動像前から左に折れ曲がって進むと、右手に本堂、護摩堂がある。
境内案内図
後から撮影した境内案内図を先に掲示する。
山門
山号は「巨鼇山」。
境内その1
雲辺寺の観音さま
「雲辺寺の観音さま」という昔話。
大師堂
扁額は定番の「弘法」。
ここで撮影を中断し、先に大師堂でお勤め、続いて本堂でもお勤めして、納経所へ。それから撮影再開。
本堂
護摩堂
境内その2
山頂駅に戻る。
雲辺寺ロープウェイ下り
撮影時刻は15時17分。雲辺寺山頂での活動時間は約30分。駅に着いてもすぐには乗れない。
駅の壁に雲辺寺の説明板がある。これに依れば、山号巨鼇山の読みは「きょごうざん」。空海と道元の和歌を記載している。
列に並んだ後に1便出て、その次の便は定刻までは待たずに乗車発車となった。紅葉シーズンの日曜日なので下山客が多いのだろう。15時35分着。下山後、自転車に戻る。駐車場を出たのは15時41分。駐車場からの滞在時間は約73分。駐車場出ての交差点は右折(北行)する。
次回は、遍路第20日その4、大興寺(67番)
次回は、大興寺に参ります。