2023年遍路第20日その4、雲辺寺ロープウェイ駐車場を出たところから。
遍路第20日(丘陵ステージ)
日付 : 2023年11月5日
雲辺寺(66番)から雲辺寺ロープウェイで下山し、駐車場を出て右(北)に折れた。この道は、来た道とは別であり、雲辺寺ロープウェイが案内している自動車経路とも別なので、交通量皆無である。
しばらく標高240m前後で進んでから、降り坂になって、標高172mの三叉路で左折、その先で香川県道240号粟井観音寺線になる。
岩鍋池を過ぎたら、斜め右の昔からある道に入って県道離脱、さらに進んで突き当たりのところで、右が近道だが登るので左へ。新道に出て右折、新道右カーブの後、前述の近道が合流する交差点で左折する。少し登っての十字路、奥は大興寺(67番)通用口だが、そこからは入らず、十字路を右折する。次の丁字路、これを左折、坂を降っての左が駐車場になる。16時08分到着。
大興寺
真言宗善通寺派、大興寺、三豊市山本町辻4209。(香川県の宗教法人名簿より)
四国八十八ヶ所67番。
www.jit-net.biz
ja.wikipedia.org
大興寺の読みは「だいこうじ」。
駐車場から道に戻って東側の小川を渡って左折、すぐ左の橋を渡って参道右に修行大師像、参道の先に山門、山門入ってから登り階段と平坦参道を繰り返す。その途中にカヤの古木がある。最後の階段から参道真っ直ぐに本堂、本堂の左に(弘法)大師堂、本堂の右に天台大師堂、本堂左前に県指定有形文化財説明板がある。
駐車場前へんろ道標群
駐車場から山門前に移る間の右(東)側に、へんろ道標がある。
入口
修行大師像
山門
山号は「小松尾山」。
カヤ
山門からの参道平坦部右、階段の手前にカヤの古木がある。香川県指定の自然記念物である。[三豊市Web:三豊市山本町の県指定自然記念物]
参道
境内へんろ道標
この境内にもへんろ道標があった。道標「六十八番 くゎんおん〓 二里」だろうか。
それでは、本堂、(弘法)大師堂とお勤めして、納経印を頂く。そして撮影再開。
本堂
扁額は、たぶん「瑠璃光」。
県指定有形文化財説明板
次の5件が県指定の有形文化財:本尊の木造薬師如来坐像、木造天台大師坐像、木造大興寺扁額、木造金剛力士立像、木造弘法大師坐像。[三豊市Web:三豊市山本町の県指定文化財]
(弘法)大師堂
扁額は定番の「弘法」。
天台大師堂
天台大師とは、 中国の天台宗開祖、智顗の尊称。
帰りの撮影
駐車場に戻って出発。16時56分。滞在時間は約48分。
駐車場を出て左の山門前の道を北へ走り、最後に道が右に曲がった後の突き当たり丁字路を左折、国道377号との十字路右折も直後の二股三叉路を左に入る。右に池を見てからの十字路左折、次は左に池のあるところで日没。その後はだいたい道なりに進んで、香川県道6号込野観音寺線に合流して西へ、途中で右折したが国道11号は間違いで元に戻って西へ、県道237号黒渕本大線との交差点右折で、再び「ホテル シェトワ 観音寺」に戻った。17時20分着。
本日(第20日)の走行記録
トータル58.42km、移動平均時速16.7km/h、総活動時間06時間10分36秒、これらには境内など歩行部分に、雲辺寺ロープウェイ乗車分を含む。
ホテル シェトワ 観音寺(2泊目)
2泊目の料金は7700円(税込)。前日は8140円(税込)なので、440円安い。これは連泊の効果だろう。なお、自転車は玄関内側に置く。
ひと休みしてから、今日は自転車で移動して観音寺駅に寄った後、夕食。まず駅では、明日のサンライズ瀬戸・出雲の空席を確認したが、こちらの条件を満たす席は無かった。夕食はジョイフル観音寺中央店で、唐揚げ定食(的なもの)にスパゲッティカルボナーラ。カルボナーラの方が量が少なくて高いのは何故か。この夕食外出のデータは、3.63km、11.8km/h、01時間07分45秒である。
で、ホテルに戻って寝る。
次回は、遍路第21日その1、神恵院(68番)&七宝山観音寺(69番)
次回は、神恵院観音寺に参ります。