2023年遍路第15日 久万高原への道

2023年遍路第15日その1、スーパーホテル愛媛・大洲インターに泊まったあとから。
何故か夜中に11月1日泊まりのホテルを予約したらしい。

遍路第15日(山岳ステージ)

日付 : 2023年10月31日
標高10mあるかないかの大洲市十夜ヶ橋から、標高570mの下坂場峠を越えて、久万「高原」に入るので山岳ステージ。

スーパーホテル愛媛・大洲インターから東方
スーパーホテル愛媛・大洲インターから東方
スーパーホテル愛媛・大洲インター
スーパーホテル愛媛・大洲インター
朝食会場やエレベーターは、「ねんりんぴっく」参加者と思われる団体さんだらけ。その「ねんりんぴっく」も今日で終り。これで宿が取りやすくなる。まあ、もうすぐ文化の日の三連休なのでちょっとは苦労するかもだが。
出発時刻は07時34分。初めは国道56&380号を東に走り出し、愛媛県道232号菅田五郎停車場線との交差点を通過したら、左(北)に徐々にずれて、矢落川左岸の土手道を上流方向(東)へ走る。途中、国道の旧道っぽい道の橋で右岸の土手道に移るが、結局はまた橋を渡って国道に復帰する。
そこから標高約92mまで登って、降って側道に入って交差点左折、すぐに右折しての二股は左で、旧道っぽい道で内子の街中へ入る。その途中、左にちょっと入った所に内子座がある。

内子座

ja.wikipedia.org

内子座全景東から
内子座全景東から
内子座東から少し接近
内子座東から少し接近
内子座全景北から
内子座全景北から
説明板が2枚ある。
内子座由来説明板
内子座由来説明板
重要文化財内子座説明板
重要文化財内子座説明板
内子座は国指定の重要文化財。
bunka.nii.ac.jp
大正5年(1916年)建設、平成27年(2015年)に国指定重要文化財となる。重要文化財としては築年数が新しいが、これは類似の建物がほとんど残っていない事を意味するのか。
内子座木戸側
内子座木戸側
内子座の看板
内子座の看板
道に戻る。この先、道が左に曲がった後の三叉路で右に折れる。道なりに進むといつの間にか国道379&380号になって、そのまま小田川のつくる谷沿いに東へ走る。国道56号に比べて交通量は格段に減少する。
ふたつめのトンネルを出たところで自販機に寄る。この先は小田川右岸の旧道っぽい道を優先して通るが、トンネルのところは左岸の国道を使った。その先で右岸旧道っぽい道から、田渡川ぞいの国道379号に移る。
しばらく国道を走り、愛媛県道42号久万中山線が左(西)から合流する丁字路、その左側にあるお堂で休憩。
国道379号内子町上田渡薬師堂前
国道379号内子町上田渡薬師堂前

内子町上田渡(かみたど)の薬師堂

内子町上田渡薬師堂
内子町上田渡薬師堂
内子町上田渡薬師堂扁額
内子町上田渡薬師堂扁額
扁額は「薬師堂」。左から右に書いてある。
トイレもお借りして、出発。ちょっと走って、田渡川を撮影。
国道379号内子町上田渡の田渡川
国道379号内子町上田渡の田渡川
整備はされているが、川底には大きな石が並ぶ。
また少し走ると、国道の右へ県道42号が分離する交差点に至る。
国道379号総津落合交差点
国道379号総津落合交差点
撮影時刻は09時39分。この交差点を右折して県道を走る。この県道とは終点の直前まで付き合う。

2級山岳下坂場峠

ここまでもゆるゆる登っているが、この交差点から下坂場峠まで、自転車NAVITIMEで調べると、距離8.4km、獲得標高348m( 標高差345m )、平均勾配4.10%、少しずつきつくなるコースではある。
途中、左手にお堂があった。

内子町臼杵の延命山厄除大師

内子町臼杵延命山厄除大師
内子町臼杵延命山厄除大師
内子町臼杵延命山厄除大師扁額
内子町臼杵延命山厄除大師扁額
扁額は「延命山厄除大師」。写真には写っていないが、お堂の東側で外国系( たぶん西欧系 )の二人が着替えをしていた。
そこから少し進むと、歩きへんろ道と県道の分岐がある。
愛媛県道42号内子町臼杵へんろ道分岐
愛媛県道42号内子町臼杵へんろ道分岐
写真左が歩きへんろ道入口、右が県道。ここから県道も谷筋を外れて、いよいよ峠道になる。そして頂上へ。
愛媛県道42号下坂場峠から西方
愛媛県道42号下坂場峠から西方
愛媛県道42号下坂場峠
愛媛県道42号下坂場峠
撮影時刻は10時30分。峠頂上で、歩きへんろ道とも合流し、久万高原町に入った。
ここから降って、国道380号との合流直前に左の旧道っぽい道に入って、でもすぐに合流して東へ、途中の休憩所でトイレをお借りして再出発する。
国道33&440号に突き当たる交差点を右へ走るが、この国道33号、実は松山市と高知市を最短で結ぶ国道で、山中の道にも関わらず交通量がそこそこある。なので、排水路に蓋をしただけの歩道を走ったりもした。
ようやく、「道の駅みかわ」に到着、久万川方向を観ながらの昼食とする。昼食後、自転車に乗ってちょっと準備運動していたら、転けた。膝を打った。ちょっと我慢したら、大丈夫なので再スタート。
すぐに、県道212号東川上黒岩線が分岐する丁字路が来るので、左折して県道へ、交通量がガクンと減るし、ここからは面河川(、って仁淀川なのか、)沿いに遡上、つまり緩い登りになる。しばらくして、県道12号西条久万線に突き当たる丁字路を左折(北行)、県道12号を直瀬川に沿って走る。
愛媛県道12号直瀬川
愛媛県道12号直瀬川
愛媛県道12号から直瀬川水面と紅葉
愛媛県道12号から直瀬川水面と紅葉
愛媛県道12号直瀬川沿いの紅葉
愛媛県道12号直瀬川沿いの紅葉
やがてトンネル、これは歩道が進行方向右側にあるので、そちらに移る。この直瀬川の蛇行を無視するトンネルを抜けると、左手に岩屋寺(45番)の入口が現れる。
愛媛県道12号岩屋寺入口
愛媛県道12号岩屋寺入口

次回は、遍路第15日、岩屋寺(45番)

次回は、岩屋寺に参ります。