(令和5年9月14日その4)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、仁戸名町の仁守寺(番外)の次は、川戸町(かわどちょう)の福寿院(番外)に参ります。
仁守寺大師堂の背後の方(、仁守寺本堂から右に進んで道路に出て左)へ進みます。突き当たり三叉路を左に、すぐに新道に出まして、右折して新道を進みます。その先の信号十字路は直進、次の支川都川に架かる川戸橋手前の信号三叉路ですが、その一つ手前の三叉路で、福寿院(福壽院)の案内看板の通りに右折します。しばらく進むと、右手に福寿院(番外)が現れます。
川戸町の福寿院
曹洞宗、福壽院、千葉市中央区川戸町694番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所番外。
入口から参道真っ直ぐに本堂、本堂の左・丘の麓の緑の端に古いお堂、古いお堂の左に石塔石仏群、古いお堂の右前に大師堂です。
石柱門
山号は風光山。この写真の奥に見えるのが「古いお堂」です。
参道
参道正面に本堂です。
本堂
なお、この寺の本尊である木造阿弥陀如来坐像は、千葉市の指定文化財です。
www.city.chiba.jp
境内左側
大師堂
古いお堂
何のお堂かはわかりません。戸にガラスが入ってますから、そんなに古くはなさそうです。
石塔石仏群
この石塔石仏群、左からみますと、左から2番目の地蔵像は、右「奉造立十九夜講中」、左「宝暦〓子年 十一月吉日」とあります。(宝暦子年=宝暦6年=1756年)この写真の左端(全体で左から4番目)の石仏は、右「奉造立十九夜 念佛…二世安樂也」、左「享保十七壬子天 十月十九日」、その右隣の石仏は、中央から左「奉造立 二月十九日 十九夜講中」、台座「川戸村」、その右隣の石塔は、中央「奉納秩父坂東西国觀世音」、その左右「天保十己亥年 八月吉日」とあります。(享保17年=1732年、天保10年=1839年)
次回は、大宮町の泉福寺(番外)
次回は、大宮町の泉福寺(番外)に参ります。来た道を戻り、新道に出て右、すぐの信号三叉路は直進で、川戸橋を渡ります。