千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝 仁戸名町の仁守寺(番外)

(令和5年9月14日その3)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、星久喜町の千手院(番外)の次は、仁戸名町(にとなちょう)の仁守寺(番外)に参ります。
千手院の山門を出て左(南東)に、古道を進みます。約0.3km進んで、

千葉市中央区星久喜・仁戸名境の交差点
千葉市中央区星久喜・仁戸名境の交差点
右の道が工事中なので、左に進んで新道に出ました。新道を南東に約0.75km、
千葉市中央区仁戸名バス停前
千葉市中央区仁戸名バス停前
仁戸名バス停のある三叉路、左に仁守寺への案内看板があり、その看板に従って右折する、その前に、看板の左の祠に寄ってみます。

仁戸名バス停側の祠

千葉市中央区仁戸名バス停側の祠
千葉市中央区仁戸名バス停側の祠
千葉市中央区仁戸名バス停側祠内石像
千葉市中央区仁戸名バス停側祠内石像
中央の石像は、その中央「奉造立辨財天講中安全」、右「享保十乙巳歳」とあります。(享保10年=1725年) 八臂の弁財天です。
千葉市中央区仁戸名バス停側祠左石像
千葉市中央区仁戸名バス停側祠左石像
左の石像は、その右「安永三午…二月吉日」、左「仁戸名村中」とあります。(安永3年=1774年)
それでは、先の看板の通りに、来た方向からの右折、この祠の反対側に進みます。左の集合住宅を過ぎると、左手の駐車場の向こうに仁守寺の本堂が見えますが、その駐車場の中に鉄道車両が保存してあります。
千葉市中央区仁戸名の葵幼稚園専用駐車場
千葉市中央区仁戸名の葵幼稚園専用駐車場

樽見鉄道ハイモ230-313

樽見鉄道ハイモ230-313
樽見鉄道ハイモ230-313
「大垣←→樽見」の表示があるので、樽見鉄道樽見線の気動車だとわかります。
こちらの葵幼稚園のWeb Siteに拠れば、樽見鉄道で走っていたハイモ230-313[樽見鉄道ハイモ230-300形気動車 - Wikipedia]だそうです。
aoi-kindergarten.ed.jp
さて、道を進みまして、その先の三叉路、右に葵幼稚園があるのですが、そこを左折します。ほどなく、左手に仁守寺です。
仁戸名仁守寺前
仁戸名仁守寺前

仁戸名町の仁守寺

曹洞宗、仁守寺、千葉市中央区仁戸名町194番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所番外。
入口を入ってすぐ右に木造釈迦如来坐像説明板、入口から参道真っ直ぐに本堂、本堂から右に進んで道路の反対側に大師堂です。

仁戸名仁守寺
仁戸名仁守寺
山号は海徳山。

木造釈迦如来坐像説明板

木造釈迦如来坐像説明板
木造釈迦如来坐像説明板
これに拠れば、仁守寺(じんしゅじ)本尊の木造釈迦如来坐像は、千葉市の指定文化財です。
www.city.chiba.jp

本堂

仁戸名仁守寺本堂
仁戸名仁守寺本堂
仁戸名仁守寺本堂扁額
仁戸名仁守寺本堂扁額
仁戸名仁守寺本堂から大師堂へ
仁戸名仁守寺本堂から大師堂へ

大師堂

仁戸名仁守寺大師堂前
仁戸名仁守寺大師堂前
本堂側境内と大師堂側との間に道路があります。
仁戸名仁守寺大師堂
仁戸名仁守寺大師堂
大師堂のあるエリアは、本堂側とは道路で区切られていますが、反対側も細い道で囲まれています。

全景

(全景ちゅうのは違うか、半景?)

仁戸名仁守寺全景
仁戸名仁守寺全景

次回は、川戸町の福寿院(番外)

次回は、川戸町の福寿院(番外)に参ります。大師堂の背後の方(、本堂から右に進んで道路に出て左)へ進みます。