(令和5年8月26日その4)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、来迎寺(番外)旧地&光明寺(4番)の次は、市場町(いちばちょう)の智光院(5番)、続けて、亥鼻(いのはな)の東禅寺(番外)に参ります。
光明寺の山門を出て右(南)に、すぐの十字路を左(東)に、またすぐの信号十字路を右折して、都川に架かる大和橋を渡ります。橋の南側すぐの大和橋交差点を左折後、また直ぐの三叉路、ここを右折で、亥鼻公園の西側の道を南に約0.2km弱進みますと、左手の駐車場の間の道が、智光院の参道になります。
市場町の智光院
智光院、千葉市中央区市場町7丁目12番地。(千葉県の宗教法人名簿より)(市場町7番12号の誤りでは?)
千葉寺十善講八十八ヶ所5番。
通町公園の西端にあった説明板には、馬加康胤[馬加康胤 - Wikipedia]が1456年に開いたとありました。
駐車場の間の参道を進んで山門、その先参道真っ直ぐに本堂、山門の右後方に大師堂、大師堂の裏に子安堂です。
山門
本堂
5番大師堂
台座の右側に「明治廿六年 四月吉日」とあります。(明治26年=1893年)
子安堂
子安堂の中には3基の子安塔があり、その中で奥のものは、正面右「子安觀音」、右面「文政十二己丑十一月吉〓」とあります。(文政12年=1829年)
それでは、次へ参ります。参道を戻ってから左折(南行)し、千葉県立中央図書館前を過ぎての信号交差点、ここを左折で坂を上り、千葉県文化会館の南側を過ぎて左カーブした直後の右手に、東禅寺境内が見えます。何故か道路はそのまま進んで、くねくね曲がった後に北西へ向きを変える左カーブの右側、細い歩道へ右折し、次に道路に出たら右(南)側に切り返すと、東禅寺の北側に出ます。
亥鼻の東禅寺
曹洞宗、東禅寺、千葉市中央区亥鼻2丁目4番1号。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所番外。
通町公園の説明板には、千葉貞胤[千葉貞胤 - Wikipedia]の建立とありました。
境内東側に山門と石柱門、石柱門から真っ直ぐに本堂、石柱門の左に大師堂、本堂の左(南)側には小さいが禅寺らしい庭園があります。
山門
道路が狭いので、真正面からだと全部は写りません。
石柱門
本堂
扁額には「瑠璃光殿」とありますから、本尊は薬師如来でしょうか。
大師堂
庭園
次回は、港町の大師堂(番外)&神明町の神明神社(番外)
次回は、港町の駐車場にある大師堂(番外)、続けて、神明町の神明神社(番外)に参ります。東禅寺の南側から道路に出て右に、東禅寺庭園を右に見て進みます。