(令和5年8月26日その5)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、市場町の智光院(5番)&亥鼻の東禅寺(番外)の次は、港町(みなとちょう)の駐車場にある大師堂(番外)、続けて、神明町(しんめいちょう)の神明神社(番外)に参ります。
東禅寺の南側から道路に出て右に、東禅寺庭園を右に見て進みます。道なりで進んでの、突き当たり三叉路、ここは右折、次の交差点、合流した後の横断歩道の所を左折(西行)します。その先で、千葉県道20号との信号交差点を横断、さらに西の、JR本千葉駅と京成千原線の高架橋の下、ここも突っ切ります。次の十字路、この十字路を直進した後の右手の駐車場、その南西角に大師堂があります。
千葉市中央区港町の駐車場の大師堂
千葉寺十善講八十八ヶ所番外。
まず、この駐車場の名称は、「ラッキーパーキング本千葉第1」ですね。台座の右端は「弘法大師堂 建築発起者 十善講世話人」、左端には「大正十二年 三月建之」とあります。(大正12年=1923年)
それでは、次へ参ります。大師堂前の道を右(西)に出て、次の一時停止標識のある十字路、ここを右折で、旧街道(房総往還)を北へ、左カーブ後の港町交差点は直進で千葉県道20号を西へ、(三叉路)右カーブ後は神明神社入口交差点で、直進して県道を離脱、程なく、右手に神明神社です。
神明町の神明神社
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
境内西(海)側の入口から参道進んで鳥居、常夜灯、狛犬そして社殿、境内の北隣に神明町自治会館、社殿の右後方の塀の外に大師堂があります。
鳥居
常夜灯
この常夜灯の正面「御神燈」、背面「天保六乙未六月吉日」とあります。(天保6年=1835年)
社殿
狛犬
右の狛犬の台座背面には「天保六未六月吉日」とあります。また、左右の台座背面に、江戸の町人と當村(寒川村)の人の名が苗字または屋号付で刻まれています。
摂末社
摂末社でいいのかな。
御神木
大師堂
神社の塀の外です。台座の右端は「向寒川村」とあります。香炉には「海上安全 記念 寒川 船持中」とあります。
神明町自治会館看板
次回は、中央区新宿の白幡神社(番外)
次回は、中央区新宿の白幡神社(番外)に参ります。但し、大師堂は神明町にあります。