(令和6年3月9日その5)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、作新台の春日神社&高津新田(八千代台南)の大師堂(番外)の次は、千葉市花見川区長作町(ながさくちょう)長作新田の三嶋神社に寄り道した後、長作町坊辺田(ぼうべた)の大師堂(番外)に参ります。
まずは来た道をかなり戻ります。高津新田公会堂を出て右(西)、例の十字路を左で、途中の二股三叉路は(、左の方が近道ですがあえて )右です。中央分離帯のある道路との信号交差点を直進して、次の十字路、ここで左で、来た道から離脱、しばらく直進で迎える、花見川三小西側交差点、ここで右折(南行)します。道なりで進んで、御成街道( 千葉県道69号長沼船橋線 )との天戸台交差点、ここで右折して、次で左折するつもりでしたが、その前に、右に見える鳥居のところに寄り道します。
長作町長作新田の三嶋神社
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
御成街道から少し階段上って鳥居、その先拝殿、境内には境内社がいくつかあります。大師堂はありません。
参道と鳥居
神額は「三嶋神社」。
境内東側から
この石碑、中央に「奉勧請千眼大菩薩」とあります。浅間神ですね。
拝殿
社殿左側境内社
本殿
移転記念碑
碑の上部中央「三嶋神社移轉記念碑」、その左右「昭和五年 八月吉日」。(昭和5年=1930年) どこから移転したかは不明です。
狛犬
右の狛犬台座の正面(鳥居側)「奉」、左面「文久〓酉年」、左の狛犬台座の正面「納」、右面「九月吉日」。
常夜灯
左の常夜灯の背面「文久元年」、右の常夜灯の背面「酉九月吉日立之」。(文久元年=1861年)
手水鉢
手水鉢の右面「文久元酉年 九月吉日立」、左面「若者中 世話人」で名字付き氏名から名字を削ったようにも見えます。
それでは、御成街道を渡りまして、反対側を向いて、三叉路は左に入ります。以後は道なり、迷ったら左で進むと、下り坂の途中の左にお堂があります。も少し下って左に上りの参道階段があります。
長作町坊辺田のお堂
このお堂の前に大師堂(番外)があります。この写真手前右が大師堂、奥のお堂の左前に子安堂です。
子安堂
堂内右の石仏は「子安觀世音」とあります。
大師堂
千葉寺十善講八十八ヶ所番外。大師堂の右後方に、隣の水神宮へ通ずる参道があります。この水神宮にも参りましょう。
次回は、長作町長作新田の水神宮&畑町の長林寺(38番&39番)
次回は、水神宮に寄り道した後、畑町の長林寺に参ります。