(令和6年5月17日その6)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、稲荷町の稲荷神社(番外)の次は、寒川町(さむがわちょう)3丁目の大師堂(番外)、続けて、寒川町の光明院(87番)に参ります。
稲荷神社から房総往還に出て、右(北)へ、JR京葉線高架の下を抜けたら、右手のローソン千葉寒川町店駐車場の向こうに大師堂の屋根が見えます。駐車場を通過してから右折します。なお、ローソン千葉寒川町店の住所は、千葉市中央区寒川町3-117だそうです。
寒川町3丁目の大師堂
千葉寺十善講八十八ヶ所番外。大師堂左の碑には「三丁目大師講」とあります。御詠歌額は、オリジナル御詠歌に「下町」。御詠歌は、本家四国八十八ヶ所1番霊山寺のものに似ていますが、釈迦→弥陀など、少し変わっています。下町とは、現在の寒川町3丁目、より狭義には、房総往還沿いの一帯を指すようです。それでは、次へ参ります。房総往還に戻ります。この写真の右の細道から出てきて、写真の左へと、右折(北行)します。次の寒川町2丁目の信号十字路、右折します。ほんとにすぐの丁字路、左折、またすぐの丁字路、前方右手に光明院本堂が見えます。手前の白い民家は無関係のようです。そしてこの丁字路右角の空きスペースに、千葉氏ゆかりの地光明院の説明板がありました。
千葉氏ゆかりの地光明院説明板
これに拠れば、光明院は18世紀中頃まで神明町にあって、神明神社(番外)の別当寺だった。
そして丁字路右折して左が、光明院入口となります。
寒川町の光明院
真言宗豊山派、光明院、千葉市中央区寒川町1丁目87番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所87番。入口入って左に87番大師堂、奥(北)に進んで本堂です。
87番大師堂
全く読めません。台座には「八十七番」。
大師堂左石塔
大師堂の左に古い石塔がありました。
本堂
空(そら)
それでは、次へ参ります。出口(=入口)から右へ、すぐの丁字路は左、またすぐの丁字路、左折して、千葉市立寒川小学校を左に見て東へ、京成千葉線、JR外房・内房線高架の下を抜け、千葉県道20号千葉大網線との信号交差点に出ます。ここは右折して、県道の坂を上ると、坂上左に墓地と伽藍が見えてきます。写真に写っている左の道には入らず進むと、次の左折可能丁字路の奥、白い石柱門が見えますが、こちらにも入らず、県道の千葉寺三差路交差点を道なり左折します。すぐに千葉寺バス停、そして千葉寺山門に至ります。最後の札所、88番千葉寺の門前に来ました。ですが、本日はここまでとします。
帰宅
本日は、神社、番外、番外、85番、86番、番外神社、番外、87番と参って、88番門前まで来ました。