松戸近辺の大師堂巡り 上矢切の神明神社&古ヶ崎の小僧弁天

(令和4年4月22日その2)
松戸市内、旧の明村とその近辺の大師堂廻り、下矢切の矢喰村庚申塚&矢切神社の次は、上矢切の神明神社、その後、古ヶ崎の小僧弁天に参ります。(なお、神明神社は、旧の明村では無く、旧の松戸町{旧の上矢切村}です。)
矢切神社前の道(旧道)を北に進みます。しばらくすると国道298号線(、半地下に東京外環自動車道)にぶつかりますが、歩道橋などで迂回して旧道の先に進みます。千葉県道1号線に合流後も北に進み、松戸市総合福祉会館の前を過ぎて次の角を左折します。

千葉県道1号線松戸市総合福祉会館北
千葉県道1号線松戸市総合福祉会館北
そのまま、左の壁に沿うように進み、
上矢切神明神社分岐
上矢切神明神社分岐
ここで左に入ると神明神社の社殿などがある方に、真直ぐ坂を下ると神明神社参道の坂下入口に出ます。左に入ります。

上矢切の神明神社

神明神社、松戸市上矢切297番地。(千葉県の宗教法人名簿より)

拝殿

上矢切神明神社参道・拝殿
上矢切神明神社参道・拝殿
上矢切神明神社拝殿の掲示物
上矢切神明神社拝殿の掲示物
これらによれば、ご祭神は天照大御神に、香具土神と将軍地蔵を合祀したようです。

参道階段下

上矢切神明神社鳥居
上矢切神明神社鳥居
参道階段の下、つまり神社の本来の入口、鳥居の左手に元宮移転の記念碑、入口の前左側に石仏群があり、石仏の中に大師堂・大師像があります。

元宮移転の記念碑

上矢切神明神社元宮移転の記念碑
上矢切神明神社元宮移転の記念碑
昭和38年(1963年)に、江戸川拡張工事のために元宮が移転せざるをえなくなり、受け取った移転費で、鳥居、観音堂、公民館を建てたので、元宮移転を記念するそうです。

石仏群・大師像

上矢切神明神社石仏群
上矢切神明神社石仏群
上矢切神明神社第十五番大師像
上矢切神明神社第十五番大師像
こちらの大師像の台座には「第十五番」とあります。
上矢切神明神社第八十七番大師像
上矢切神明神社第八十七番大師像
こちらの大師像、上半身の大半が欠落していますが、台座には「〓八十七番」とあるようです。
上矢切神明神社大師堂内
上矢切神明神社大師堂内
大師堂の中には像が2体あり、左側の台座には「第六番」とあります。
それでは、次に移動します。

小僧弁天

場所は、千葉県道5号線の古ヶ崎五差路交差点から北東方向に進んで、道なりで約0.2kmの坂川沿いになります。(古ヶ崎五差路交差点自体は、古ヶ崎新田の墓地へ行く途中に通過しています。)

小僧弁天
小僧弁天
小僧弁天社殿前
小僧弁天社殿前
小僧弁天の碑には、義真弁財天とも記されています。その意味は、馬橋の万満寺でわかります。

大師像

社殿の左に大師像があります。

小僧弁天の大師像
小僧弁天の大師像
これには、「明村古ヶ崎弘法大師講社中」と記されています。番号などは見当たりませんでした。

次回は、上本郷の本福寺

次回は、上本郷の本福寺に参ります。小僧弁天横の道を左(北)に進みます。