松戸近辺の大師堂巡り 古ヶ崎新田の墓地&栄町の正真寺

(令和4年4月17日その3)
松戸市内、旧の明村とその近辺の大師堂廻り、樋野口の大乗院&松戸の来迎寺の次は、古ヶ崎新田の墓地を経て、栄町の正真寺に参ります。
来迎寺前の道を右(北東)に進み、くねくね曲がっているところを直進するつもりで進み、千葉県道5号線に出ます。県道を左折(北行)し、しばらく進みます。古ケ崎3丁目で六間川を渡る交差点、

千葉県道5号線古ケ崎3丁目六間川
千葉県道5号線古ケ崎3丁目六間川
ここの橋を渡った先の交差点を右折するか、川の右岸(向こう側)を斜め右に進み、次の橋を渡って東に進みます。すると、右手に古ヶ崎新田町会会館・古ヶ崎新田連合町会防災備蓄倉庫が現れます。
古ヶ崎新田町会会館・古ヶ崎新田連合町会防災備蓄倉庫
古ヶ崎新田町会会館・古ヶ崎新田連合町会防災備蓄倉庫
その隣にある墓地の入口に、小さな大師像があります。墓地の入口は南側にあり、ここからは右折・右折になります。

古ヶ崎新田の墓地入口

古ヶ崎新田の墓地入口右手
古ヶ崎新田の墓地入口右手
墓地入口の右手の大師像、その正面「第十六番」、左面「明治四十三年九月」とあります。(明治43年=1910年) 明治43年の大師像としては、大乗院にあったものと同一年です。この16番の意味は?
古ヶ崎新田の墓地入口左手
古ヶ崎新田の墓地入口左手
なお、墓地左の石仏群のうち、大きな地蔵像には「元禄五年壬申十月廿二日」の日付があります。(元禄5年=1692年)
正真寺への道に戻ります。ここからですと、墓地の側の道を北に進みます。一時停止が連続する道ですが、やがて日本大学松戸歯学部に突き当たりますので、これを右折します。坂川を渡る交差点、
香取稲荷神社・正真寺前
香取稲荷神社・正真寺前
渡った先の左角に、香取稲荷神社と正真寺があります。
香取稲荷神社・正真寺入口
香取稲荷神社・正真寺入口

香取稲荷神社

香取稲荷神社、松戸市栄町5丁目338番地の1。(千葉県の宗教法人名簿より)

香取稲荷神社
香取稲荷神社
香取稲荷神社は、敷地の西南角を占めています。

正真寺

真言宗豊山派、正真寺、松戸市栄町5丁目338番地2。(千葉県の宗教法人名簿より)
松戸二十一ヶ所12番。
山号は荷運山。
正真寺は敷地の北側を占めて、墓地が東側に続きます。

正真寺
正真寺
本堂の左に、大師堂があります。

大師堂

正真寺大師堂
正真寺大師堂
大師堂内に「松戸二十一ヶ所十二番」の額が置いてあります。
松戸二十一ヶ所十二番の額
松戸二十一ヶ所十二番の額

次回は、雷電神社

次回は、竹ヶ花の雷電神社に参ります。交差点から坂川左岸の道を南に進みます。