(令和4年2月5日その8)
吉橋組大師巡拝、正覚院(73番)&蓮葉院(53番)の次は、稲荷社(84番)、続けて、八坂神社阿弥陀堂(78番)です。
53番大師堂のある辺田前公民館の、南側の道路を東に進み、国道16号線の下を通って、坂を上り、交差点を右折します。そこからは道なりでしばらく進むと、成田街道国道296号線に突き当ります。ここを右折して進むと、
台町稲荷神社
稲荷神社、八千代市勝田台北一丁目23番21号。(千葉県の宗教法人名簿より)
吉橋組大師84番。
84番大師堂
本殿
八坂神社
八坂神社、八千代市下市場1丁目1番24号。(千葉県の宗教法人名簿より)
吉橋組大師78番。
参道自体は西から入るので、更に少しだけ西に進みます。
78番大師堂
その事情を想像してみます。吉橋組大師の講への参加は地区単位で行われますが、昭和の戦後期に、下市場地区から台町地区が分離独立して参加するようになった。その際、下市場地区にある二つの札所のうち84番を、台町地区の台町稲荷神社に移転した。その後、阿弥陀堂が廃されので、78番を下市場地区内で移転した。ではないでしょうか。
次回は阿弥陀堂跡&白籏社(16番)
次回は、その阿弥陀堂跡と白籏社(16番)に参ります。八坂神社の参道を直進するイメージで、国道296号線の反対側に移動します。(…斜め横断では無い!…)