(令和4年4月17日その4)
松戸市内、旧の明村とその近辺の大師堂廻り、古ヶ崎新田の墓地&栄町の正真寺の次は、竹ヶ花の雷電神社、続けて、小根本の大師堂に参ります。
正真寺側の坂川左岸(東岸)を南下します。一時停止の多い道ですがほぼ直線なのでそのまま進むと、左岸の道がなくなってしまいます。その直前の松栄橋で左折して、JR常磐線を越える陸橋の歩道橋を渡ります。そのまま、車道橋に沿って進むと、江戸時代の水戸街道との竹ヶ花交差点に出ます。これを右折し、しばらく進むと、左手に雷電神社の鳥居と竹ヶ花自治会館が現れます。
雷電神社
雷電神社、松戸市竹ケ花141番地。(千葉県の宗教法人名簿より)参道の平坦部を進むと、右手、竹ヶ花自治会館の裏に、大師堂が見えます。
大師堂
この大師堂、神社というよりも自治会館の管理なのかもしれません。
69番標識塔
大師堂の右前に、69番標識塔があります。標識塔の正面「新四国八十八ヶ所第六十九番」、左面「新四国相馬郡八十八ヶ所参拝記念」、背面「大正七年五月吉日」とあります。(大正7年=1918年) この69番標識塔は、松戸に独自の八十八ヶ所が在った事の証かもしれません。
山頂の拝殿
最初平坦だった参道も、やがて階段となってそこそこ上ります。上には、社殿などがあります。それでは、小根本の大師堂に参ります。
参道を水戸街道まで戻って左折し、すぐ次の松戸市役所竹ヶ花別館の角を左折します。しばらく進むと新京成線に突き当たるので、右折して、次を左折して線路の下を潜ります。そのまままっすぐ進んで、三叉路を斜め右折して、すぐ次を左折して道なりに進むと、小根本自治会館が左手に見えてきます。
小根本自治会館
小根本自治会館の敷地内に大師堂があります。
大師堂
お堂の中の大師像の台座には、「第」の字の上半分が見えます。第何番かは不明です。
次回は、花蔵院
次回は、花蔵院(下総四郡大師43番)に参ります。来た道を戻って、先ほどは左折した角を、(逆方向から来て)左折します。