(令和6年6月5日その6)
六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、続・寺崎の密蔵院(14番)&浅間社(かけ番)の次は、密蔵院に隣接する神明神社、続けて、太田(おおた)の新照寺(7番)への道中にて、寺崎の南六所神社に寄り道します。
密蔵院薬師堂の右手、三山供養塔群などのさらに北東側に、神明神社の社殿があります。
寺崎の神明神社
神明神社、佐倉市寺崎2962番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
ちょうど密蔵院の北側が神明神社境内で、密蔵院駐車場の北に鳥居、そこから参道が北西へ延びて、密蔵院薬師堂の北東に社殿です。参道途中に記念碑、境内社があります。大師堂は見当たりません。
密蔵院の境内だと見なした、浅間神社石祠に稲荷祠、三山供養塔群なども、神仏分離の方針からすると、神明神社に属するのかもしれません。密蔵院本堂裏手を除くと、両者の敷地に明瞭な境目は見えません。
拝殿
本殿
拝殿から薬師堂への道
この道の両側の土手、寺崎城の遺構かもしれません。
境内参道
ここから、鳥居方向へ進みます。
記念碑
参道途中北側に記念碑、これは、公法人鹿島川土地改良区内寺崎工区からの寄進の記念碑です。寄進の対象は密蔵院と神明神社です。
そして南側にも記念碑、こちらは、「揚水機建設記念碑」とあります。
境内社
鳥居
それでは、次へ参ります。鳥居から道路に出て右(南)へ、すぐ隣の密蔵院駐車場前丁字路、直進、奥に見える二股三叉路は左側に直進、次に右から上ってくる道と合流する二股三叉路、股のところに祠があります。ここは直進すると、右手に神社が現れます。もう少し進んで、直進と左折の丁字路の右(西)側が、神社の入口になります。
寺崎の南六所神社
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
入口入ってから右(北)を向くと鳥居、鳥居の右前に手水鉢、鳥居から参道真っ直ぐに本殿で、境内に境内社が散在します。大師堂は見当たりません。
鳥居
手水鉢
手水鉢の正面「奉納」、左面「元治二歳乙丑 二月吉日」など。(元治2年=1865年)
境内社
本殿
それでは、次へ参ります。参道を戻って出口(=入口)へ、道路に出て右(南)へ、道が左カーブしての突き当たり交差点、右(南)へ、すぐ次の交差点、直進して、台地の上を継続して南下します。大崎台の団地の西端を進んで、太田地区に入ると、左から合流する二股三叉路、股のところに石碑があります。続きは、次回で。
次回は、太田の新照寺(7番)&東泉寺(22番&86番)
次回は、太田の新照寺、続けて、東泉寺に参ります。