六崎組十善講八十八ヶ所巡拝 六崎の普門院(76番)、序に六崎の弁天神社

(令和6年8月2日その3)
六崎組十善講八十八ヶ所巡拝、六崎の56番大師堂&浅間神社(元38番候補)の次は、六崎の普門院(76番)と、その近隣の弁天神社に参ります。
浅間神社の参道階段を下りての道路を、

六崎浅間神社参道階段から右手
六崎浅間神社参道階段から右手
右(東)へ、その先の突き当り丁字路は右へ、そうすると、ちょっとわかりにくいですが、
六崎普門院前丁字路
六崎普門院前丁字路
この写真左手前にある生垣の切れ目のところ、左に入ると、
六崎普門院階段下参道
六崎普門院階段下参道
普門院への参道となります。ですが、先ほどの丁字路の少し先右手に見えた説明板が気になったので、先にそちらに寄ってみました。
時崎の弁天さまの池の方向
時崎の弁天さまの池の方向

時崎の弁天さまの池

普門院参道への丁字路を直進し、説明板前への細道に入りました。

時崎の弁天さまの池説明板
時崎の弁天さまの池説明板
佐倉市市民文化遺産だそうです。
www.city.sakura.lg.jp
池の中央の島には弁天神社があるそうで、そちらにも寄り道します。

六崎の弁天神社

千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。

六崎弁天神社参道
六崎弁天神社参道
池の島へ橋で渡って、手水鉢、常夜灯、社殿です。
六崎弁天神社
六崎弁天神社

手水鉢

六崎弁天神社手水鉢正面右面
六崎弁天神社手水鉢正面右面
六崎弁天神社手水鉢左面
六崎弁天神社手水鉢左面
手水鉢の右面「佐倉〓中 願主 …」、左面「文化十三…」(文化13年=1816年)

常夜灯

六崎弁天神社左常夜灯右面背面六崎弁天神社右常夜灯正面左面
六崎弁天神社常夜灯
常夜灯は、参道側の面に「御寳前」、右常夜灯の正面「文化十三丙子正月吉日」、左常夜灯の背面「十三丙子正月吉日」。
それでは、普門院へ参ります。

六崎の普門院

真言宗豊山派、普門院、佐倉市六崎871番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
六崎組十善講八十八ヶ所76番。
こちら( 西側・谷津側 )からですと、平坦な参道から階段を上って、上の平坦部には、階段から真っ直ぐに本堂(らしきお堂)、その左に76番大師堂、本堂前で左(北)に折れた先に観音堂、観音堂の右にもお堂があります。

参道階段

六崎普門院参道階段下
六崎普門院参道階段下

本堂

本当に本堂なのかは不明です。

六崎普門院本堂
六崎普門院本堂

観音堂

六崎普門院観音堂
六崎普門院観音堂
六崎普門院観音堂扁額
六崎普門院観音堂扁額
扁額は「觀世音」、ですので観音堂と解釈しましたが、こちらが本堂なのかもしれません。

お堂

六崎普門院観音堂右のお堂
六崎普門院観音堂右のお堂

76番大師堂

六崎普門院76番大師堂
六崎普門院76番大師堂
六崎普門院76番御詠歌額
六崎普門院76番御詠歌額
御詠歌額の冒頭「六崎 普門院 七十六番」。

境内

六崎普門院境内南側
六崎普門院境内南側
境内の南側は広く空いていて、その先上りの舗装道が見えます。抜けられるのでしょうか。
六崎普門院境内北西側
六崎普門院境内北西側
参道階段の北側には、カヤの古木があります。
保存樹説明板:六崎普門院のかや
保存樹説明板:六崎普門院のかや
これに拠れば、昭和49年(1971年)時点で樹齢推定500年、普門院は大聖院(17番&61番)の末寺として建立とのこと。
六崎普門院参道階段上
六崎普門院参道階段上
参道階段上からは、弁天神社は見えません。
それでは、次へ参ります。参道階段を下りて、突き当り丁字路を、
六崎普門院参道出口丁字路
六崎普門院参道出口丁字路
右(北)へ、そのまま道なりに進むと、右に曲がってまたちょっと進んでの右手に、何かがあります。
時崎城跡市民緑地前
時崎城跡市民緑地前

時崎城跡(入口)

時崎城跡市民緑地入口
時崎城跡市民緑地入口
時崎城跡説明版
時崎城跡説明版
これもまた、佐倉市市民文化遺産だそうです。
これ以上は立ち寄らず、そのまま道を進み、次の交差点、
時崎城跡市民緑地北の交差点
時崎城跡市民緑地北の交差点
ここは、右手に見える住宅の右に入ります。次の十字路、
石川菅原神社西の十字路
石川菅原神社西の十字路
前方に見える緑が菅原神社になります。十字路は直進です。
石川菅原神社・石川青年館前
石川菅原神社・石川青年館前

次回は、石川の菅原神社(元49番候補)&養昌寺(9番&49番)&六崎の普門院(76番)南側入口

次回は、石川の菅原神社、続けて、石川の養昌寺に参った後、普門院の南側入口を確認します。

更新履歴

2024年08月09日18時30分、初版公開
2024年08月10日11時05分頃、「元9番候補」→「元49番候補」