(令和6年3月16日その5)(同月18日追加その3)
千葉寺十善講八十八ヶ所巡拝、内山町の大師堂(番外)&第六大神の次は、横戸町(よこどちょう)上横戸の明星寺(45番)と、隣接する神明神社に参ります。
国道16号の北東側、内山町から宇那谷町を経て横戸町に入って、国道下通路の前まで来ました。この通路に入って国道を潜り抜けます。その先の突き当たり丁字路、ここを右折すると、すぐ次の十字路右角に明星寺入口があります。3月16日撮影分はここまでで、この後は横戸町下横戸の大師堂(薬師堂)(46番)へと、先程の国道下通路まで戻り、潜り抜けたら左へとそのまま舗装路を進みました。
ここからは、3月18日追加撮影分になります。
横戸町上横戸の明星寺
真言宗豊山派、明星寺、千葉市花見川区横戸町928番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
千葉寺十善講八十八ヶ所45番。入口から参道真っ直ぐに本堂、本堂の左前に45番大師堂です。
本堂
45番大師堂
扁額( 御詠歌額 )は2枚、うち左は45番御詠歌額ですが、右の扁額は不明です。
東側の建物
敷地の東側にある建物は、公民館らしく見えますが、看板の字は「…会堂」までしか読めません。
境内
大師堂後方の建物は、隣接する神明神社の社殿です。それでは、西隣の神明神社に参ります。
横戸町上横戸の神明神社
神明神社、千葉市花見川区横戸町926番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
明星寺すぐ側に坂道参道、少し道路を進んで右手に階段参道、その上鳥居、すぐに拝殿、鳥居の右に手水鉢、さらに右に神明神社由緒の碑、周囲に境内社です。大師堂は見当たりません。
参道階段
鳥居
鳥居の神額は「神明神社」。
拝殿
拝殿の神額も「神明神社」。
手水鉢
手水鉢の正面「奉納」、右面「文政四辛巳年 九月吉祥日」、左面「横戸村若者中」。(文政4年=1821年)
神明神社由緒の碑
これに拠れば、ご祭神は素戔嗚命(すさのうのみこと)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、大己貴命(おおなむちのみこと)。創建不詳も寛文元年(1661年)に社殿焼失の記録あり。旧称の三社大神宮を文化2年(1805年)に神明宮に改称。
境内と境内社
本殿
神明神社から明星寺
さて、3月18日はこの後、神社参道から道路に出て右(北西)に進みました。次の丁字路の角に石塔石仏群があります。これらについては次回の記事に回します。
次回は、横戸町下横戸の大師堂(薬師堂)(46番)&天王神社
次回は、横戸町下横戸の大師堂と、隣接する天王神社に参ります。