2023年遍路第10日&第11日 足摺岬への道

2023年遍路第10日その4&第11日その1、国道56号土佐佐賀の海に出たところから。

遍路第10日(丘陵ステージ)

日付 : 2023年10月26日
黒潮町は土佐佐賀の街の南で国道56号に再合流した。左手は海。そのまま進み、街から約30m登ると、左手に鹿島自然環境保全地域標識なる説明板がある。

高知県鹿島自然環境保全地域標識
高知県鹿島自然環境保全地域標識
説明板の向こうに鹿島が見えるが、木が邪魔。
高知県鹿島自然環境保全地域標識から鹿島
高知県鹿島自然環境保全地域標識から鹿島
この先国道海側は、土佐西南大規模公園(佐賀地区)である。

土佐西南大規模公園(佐賀地区)

土佐西南大規模公園(佐賀地区)駐車場と鹿島
土佐西南大規模公園(佐賀地区)駐車場と鹿島
土佐西南大規模公園(佐賀地区)上から鹿島ズーム
土佐西南大規模公園(佐賀地区)上から鹿島ズーム
国道下の駐車場そばにトイレがあるので利用する。国道に戻ってすぐ左に展望台がある。
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台から鹿島
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台から鹿島
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台から海原
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台から海原
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台から南側
土佐西南大規模公園(佐賀地区)展望台から南側
さて、国道を南へ、白浜地区から灘地区へ、砂浜は無いようだ。
国道56号黒潮町灘から白浜方向
国道56号黒潮町灘から白浜方向
この後は、歩道の無い井の岬トンネルを嫌って、海沿いの旧道へ。井の岬を通過する。
黒潮町灘、井の岬通過後
黒潮町灘、井の岬通過後
黒潮町灘、井の岬西の海
黒潮町灘、井の岬西の海
伊田地区の西端、国道との合流地点手前、民宿たかはま前の自販機に停まると、また外国系(たぶん西欧系)女性へんろさんと会話した。
その後、だいたいは国道を走る。浮鞭地区にて砂浜を撮影。
国道56号黒潮町浮鞭から南西方向
国道56号黒潮町浮鞭から南西方向
国道56号黒潮町浮鞭から南西方向陸地
国道56号黒潮町浮鞭から南西方向陸地
国道56号黒潮町浮鞭から南西方向砂浜
国道56号黒潮町浮鞭から南西方向砂浜
このすぐ後、国道が右にカーブする所で左に直進し、土佐西南大規模公園(大方地区)に入った。途中まで海辺松林を走った後、右に進路を取って旧道で左折、その後は国道に合流して、約30m登ってトンネルで、四万十川水系地帯に再入した。
四万十市中村の後川を渡ると、本日の宿のすぐ近くなのだが、ここから、スポーツ自転車を扱う店を求めて中村の中心街へ、しかしまさかの休み。仕方なく戻る。土佐くろしお鉄道中村駅を経由して国道439&441号に出て、国道56号との交差点を横断すると、本日の宿「ホテルクラウンヒルズ中村」に至る。16時49分。

本日(第10日)の走行記録


トータル116.08km、移動平均時速18.1km/h、総活動時間9時間29分39秒、これらには境内など歩行部分を含む。

ホテルクラウンヒルズ中村

本日の宿は「ホテルクラウンヒルズ中村(BBHホテルグループ)」、朝食付シングルルームで8330円(税込)。大浴場、コインランドリーあり、自転車はホテル玄関に置くスタイル。
夕食を求めて外へ出る。西側にサンリバー四万十物産館があり、そこの食堂で夕食とした。食後は、物産館でお土産を購入して発送。
ホテルに戻って洗濯と大浴場入浴、部屋は今日では普通のビジネスホテルシングルルーム。明日の宿をWeb経由で予約し、寝ます。

遍路第11日(丘陵ステージ)

日付 : 2023年10月27日
本日は、足摺岬にある金剛福寺(38番)、大月町の月山神社を廻って、宿毛に泊まる予定。室戸岬とは違い、海岸沿いでも起伏のあるコース。
宿の出発は07時25分。国道56号に出て左(西)へ歩道を走り、四万十川を渡る。あっ、宿の撮影を忘れた。

国道56号渡川大橋

国道56号渡川大橋標識
国道56号渡川大橋標識
標識には、「四万十川」、「渡川大橋」とある。
国道56号渡川大橋
国道56号渡川大橋
橋には「わたりがわ」とある。渡川とはすなわち四万十川である。
国道56号渡川大橋から四万十川
国道56号渡川大橋から四万十川
橋を渡ってすぐ、信号交差点より手前で、左の公園っぽい所に入り、そのまま四万十川右岸堤防上の国道321号に合流する。
四万十川とお別れして内陸に入ると、大文字山の標識がある。
国道321号大文字山標識
国道321号大文字山標識

土佐の大文字山

右手の山肌に大文字焼きの用意がある。

土佐の大文字山
土佐の大文字山
国道の側に説明板がある。
土佐の大文字送り火説明板
土佐の大文字送り火説明板
ここから標高58.3mまで登って伊豆田トンネルに入る。
トンネルを出て一気に降り、国道と旧道の分岐っぽい所に至る。さて番外霊場の真念庵はこの辺りかと思って調べると、トンネルを出てすぐ右だそうで、つまりは通り過ぎたので、諦めて先に進む。この分岐は右の旧道へ直進、下ノ加江川を渡ってから高知県道21号土佐清水宿毛線に合流して左(南)へ、そして国道に復帰して右(南)へ、海沿いに出る。
国道321号土佐清水市鍵掛の海
国道321号土佐清水市鍵掛の海
また少し進む。
国道321号土佐清水市久百々から大岐に移って海
国道321号土佐清水市久百々から大岐に移って海
この先、大岐地区から以布利地区に入ったら、以布利の集落を通って、高知県道27号足摺岬公園線に移るのが一般的だろうが、以布利の県道27号は狭くて曲がりくねっているので、これは不採用とした。ここはもう少し国道を進み、トンネルを抜けたらすぐ左折、(ここも県道27号なのだが、)坂を登ってすぐ右折してまた登り( 標高約72mまで )、団地( グリーンハイツ )の中で自販機に寄って、坂を降って県道347号新改浦尻線に出て左折、坂を降ると県道27号が合流してきて、そのまま走るとまた海沿いの道となる。
窪津漁港前から少し登ると、下にトイレがあるそうなのだが、
高知県道27号土佐清水市窪津漁港
高知県道27号土佐清水市窪津漁港
ここまで来てまた降りたくはない。
この窪津漁港前からは約50m登り、いったん落ち着いた後、更に約70m登る。そこから降っていくと、ついに足摺岬に至る。
高知県道27号足摺岬
高知県道27号足摺岬

次回は、遍路第11日、金剛福寺(38番)

次回は、金剛福寺に参ります。