(令和5年8月18日その4)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、浦部の観音寺(16番)の次は、発作(ほっさく)の最勝院と大杉神社に参ります。
観音寺本堂側入口から道路を左(北)に進みますが、その先はカンナ街道ではなく、ひとつ手前の十字路、
発作の最勝院
最勝院、印西市発作632番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
印西大師35番?
総州六阿弥陀回向所。
入口右に六阿弥陀回向所の石塔、右側には石塔石仏群、そして35番大師堂、墓地側の建物には発作上集会所の看板、墓地には「いんざい七福神ほてい尊 最勝院」の碑と「発作上霊苑」の碑があります。
発作上集会所看板
墓地側
35番大師堂
一般的には、印西大師の35番札所は、中根の東漸寺(35番&45番)とされます。
なお、印西大師の明治初期の史料には、発作新田の、さいしよう寺(最勝寺)が、掛所として登場します。
弘法大師供養塔?
大師堂の左に新しい弘法大師供養塔があり、右には古い石塔があって、こちらも弘法大師供養塔だと思われますが、剥離のため確定できません。
石塔石仏群
六阿弥陀回向所石塔
それでは、隣接する大杉神社に参ります。
発作の大杉神社
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
道路から北向きの短い参道の途中に鳥居、参道の先に本殿、参道から本殿の右に石塔石仏群です。
鳥居
本殿
石塔石仏群
それでは、次へ参ります。
次回は、亀成の水神社
次回は、亀成の水神社に参ります。