(令和5年8月16日その2)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、神々廻の駒形神社下の墓地にある大師堂(白井大師8番)の次は、墓地の上にある神々廻の駒形神社に寄り道した後、十余一地区へ移動します。
墓地の大師堂から石塔石仏群まで戻って左に切り返し、上に分岐している道を上ります。上ると右手に駒形神社が現れます。
神々廻の駒形神社
駒形神社、白井市神々廻1139番地の1。(千葉県の宗教法人名簿より)
こちらから来た場合、右折して進むと拝殿と鳥居の間に出ます。そこから左 (西)に参道そして拝殿、社殿の南側に摂末社、右(東)に参道そして鳥居、鳥居の先は階段を下りて道路へ、階段の南側に庚申塔群があります。なお、大師堂はありません。
境内
拝殿
摂末社
本殿
鳥居
道路側参道
庚申塔群
庚申塔群のうち、左(南)側は、正面「庚申塔」、左面「文政五午十一月吉日」、その右隣は、正面「庚申塔」、右面「萬延元庚申十月吉日」、台座の右面には願主の名が苗字付きで刻まれています。(文政5年=1822年、万延元年=1860年)
それでは、次へ参ります。境内から北に進んで、道路に合流し、そのまま北に進みます。(或いは鳥居から道路に出て左です。) 何回か出てくる二股三叉路は全て右で、北北東に進路を取ります。写真の三叉路も右です。ゴルフ練習場(リトル・グリーンヴァレー船橋)の駐車場の北西角にある十字路、ここで右折、そこから約0.4km強の三叉路、ここは斜め左へ進みます。直線路が斜め右に折れると、その先の左手に、木が一列に並んでいるのが見えます。
十余一・神々廻の野馬土手
これは、(2023年8月現在の)Google Mapに「十余一・神々廻の野馬土手」としてマークされているものです。実際、神々廻と十余一の境界にあたり、十余一は嘗ての印西牧なので、野馬土手があって当然なのですが、土手っぽさは無いですね。ただし、道路を挟んで南側には、土手の形状が残っているようです。それでは、そのまま道を進んで、すぐの突き当たり三叉路、ここを左(北)に、そのまま直進して、千葉県道59号木下街道への突き当たり三叉路、ここを右折します。それから約0.17kmで、左手に十余一の香取神社などが現れます。この香取神社の裏手に、十余一の大師堂(白井大師24番)があるのです。
次回は、十余一の大師堂(白井大師24番)&香取神社
次回は、十余一の香取神社や大師堂(白井大師24番)に参ります。