印西大師・印西地区の大師堂巡拝 寄り道 瀬戸の宗像神社

(令和5年6月17日その3)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、瀬戸の徳性院(76番)の次は、瀬戸の願定院(24番)へ参る途中、瀬戸の宗像神社に寄り道します。
徳性院の門前の道を右(北)に、西印旛沼を左に見ながら進みます。高台から下に降りる道との二股三叉路は、右で高台のまま進むと、その間の斜面がコンクリートで固めてあるので、視界を妨げる草木が無く、西印旛沼が最も良く見えます。

瀬戸花台大川岸からの西印旛沼

瀬戸花台大川岸からの西印旛沼
瀬戸花台大川岸からの西印旛沼
眼下の家並みですが、ここは昔、大川岸の渡し場があって、対岸の土浮への渡し船がありました。
瀬戸花台大川岸からの佐倉市土浮
瀬戸花台大川岸からの佐倉市土浮
ここからは、臼井やユーカリが丘の高層住宅も見えます。
瀬戸花台大川岸からの臼井・ユーカリが丘
瀬戸花台大川岸からの臼井・ユーカリが丘
さて、移動します。このまま高台の端を進みますが、
瀬戸花台大川岸の北西の三叉路
瀬戸花台大川岸の北西の三叉路
この三叉路を右折して、西印旛沼とはしばしの別れとなりま、っと、その三叉路左に石塔がありました。

瀬戸花台大川岸の二十三夜塔兼道標

瀬戸花台大川岸の二十三夜塔兼道標正面左面瀬戸花台大川岸の二十三夜塔兼道標正面右面
瀬戸花台大川岸の二十三夜塔兼道標
石塔の正面「二十三夜塔」、左面「南 さくら」、右面「北吉高〓〓なりた」とあって、道標を兼ねた二十三夜塔です。
この三叉路は右折して、北東方向に進みます。しばらく直線だった道が、左へカーブするところ、左手の緑の中に朱塗りの鳥居が見えます。
瀬戸宗像神社前
瀬戸宗像神社前
瀬戸の宗像神社です。寄り道しますが、まずは右の参道に回ります。

瀬戸の宗像神社

宗像神社、印西市瀬戸1081番地。(千葉県の宗教法人名簿より)

瀬戸宗像神社
瀬戸宗像神社
南の参道から北わずかに西に進むと、道路横断後に鳥居、その先参道真っ直ぐに拝殿、社殿の周囲に摂末社があり、鳥居の西南西、道路の向かいに石塔群があります。大師堂は見当たりません。

石塔群

瀬戸宗像神社向かいの石塔群
瀬戸宗像神社向かいの石塔群
瀬戸宗像神社向かいの石塔群一部
瀬戸宗像神社向かいの石塔群一部
上の写真の右から二番目の石塔は、正面の上部に梵字、その下「光明神咒供養塔」、右面「嘉永五壬子年三月吉日」とあります。(嘉永5年=1852年) 光明真言の代わりに光明神呪(咒)となっています。神社に光明真言を奉納したものでしょう。

鳥居

瀬戸宗像神社鳥居
瀬戸宗像神社鳥居

拝殿

瀬戸宗像神社拝殿
瀬戸宗像神社拝殿

常夜灯

拝殿前に3組ある常夜灯ですが、2列目の小さな常夜灯は、正面「奉献御寳前」、

瀬戸宗像神社常夜灯2列目左背面
瀬戸宗像神社常夜灯2列目左背面
背面「寛政二庚戌六月吉日」とあります。(寛政2年=1790年)

本殿

瀬戸宗像神社本殿左側
瀬戸宗像神社本殿左側

摂末社

瀬戸宗像神社社殿左摂末社
瀬戸宗像神社社殿左摂末社
瀬戸宗像神社本殿裏摂末社
瀬戸宗像神社本殿裏摂末社

社殿右の木

瀬戸宗像神社社殿右の木瀬戸宗像神社社殿右の木
瀬戸宗像神社社殿右の木
いや、ちょっと気になったので。
この後は、神社の東を南北に走る道に出て北へ進みますが、その進路の左手、神社の北東側に、印西市消防団第8分団第1部の倉庫、続いて、瀬戸地区構造改革センターがあります。

印西市消防団第8分団第1部倉庫

印西市消防団第8分団第1部倉庫
印西市消防団第8分団第1部倉庫

瀬戸地区構造改革センター

瀬戸地区構造改革センター看板
瀬戸地区構造改革センター看板
さらに北に進んで、次の三叉路、
瀬戸願定院南東墓地前
瀬戸願定院南東墓地前
ここは直進して次の十字路を左折でも良いのですが、ここで左折します。道が右に曲がったら、前方から左手に願定院です。
瀬戸願定院前
瀬戸願定院前

次回は、瀬戸の願定院(24番)

次回は、瀬戸の願定院(24番)に参ります。