印西大師・印西地区の大師堂巡拝 山田の円天寺(49番)

(令和5年6月5日その6)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、平賀の観音院(69番)&平賀の宗像神社&平賀の不動堂集会所の大師堂の次は、山田の円天寺(49番)に参ります。
平賀の不動堂集会所の前の道を左(北)に出て、しばらく道なりに進みます。約1.4km、進行方向が西に変わった後で、左に大きなお堂(円天寺では無い)が見えたら、

平賀から山田円天寺への道その1
平賀から山田円天寺への道その1
行き過ぎたので、ちょっと戻って、
平賀から山田円天寺への道その2
平賀から山田円天寺への道その2
改めて、平賀から来た体で、この三叉路を右に曲がります。が、これは近道ですがちょっとした悪路でした。その先の三叉路は、
平賀から山田円天寺への道その3
平賀から山田円天寺への道その3
右に出ます。(後でここに戻ってきたら左に行きます。)
宮後構造改善センター前
宮後構造改善センター前
宮後構造改善センター前を通過して、次の三叉路は突然に現れます。
平賀から山田円天寺への道その4
平賀から山田円天寺への道その4
ここを右に向くと、円天寺の山門が見えます。
山田円天寺前
山田円天寺前

山田の円天寺

千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
浄土宗、龍雲山 圓天寺 寒風院、印西市山田878-1。(浄土宗千葉教区のWebsiteより)
印西大師49番。
六阿弥陀5番。
参道の先に山門、その右前に六阿弥陀5番標識塔、山門入って参道真っ直ぐに本堂、その途中、まず右に大師堂、その先左に古い地蔵像があります。

山門

山田円天寺山門
山田円天寺山門
山田円天寺山門扁額
山田円天寺山門扁額
山田円天寺山門看板
山田円天寺山門看板

六阿弥陀5番標識塔

山田円天寺六阿弥陀5番標識塔正面山田円天寺六阿弥陀5番標識塔正面右面
山田円天寺六阿弥陀5番標識塔
標識塔正面の中央「六阿弥陀如来」、右上「第五番」、右面「昭和七年九月二十日」とあります。(昭和7年=1932年)

境内

山田円天寺境内
山田円天寺境内
山田円天寺境内の猫
山田円天寺境内の猫

本堂

山田円天寺本堂
山田円天寺本堂
山田円天寺本堂扁額
山田円天寺本堂扁額

49番大師堂

お堂がふたつあるうちの、本堂寄りのお堂が大師堂です。

49番大師堂
49番大師堂
印西大師49番番号札
印西大師49番番号札

弘法大師供養塔

大師堂の左右にひとつずつ、弘法大師供養塔があります。山門寄りの供養塔は、

山田円天寺安政弘法大師供養塔左面山田円天寺安政弘法大師供養塔正面右面
山田円天寺安政弘法大師供養塔
正面「南無大師遍照金剛」、右面「安政二年乙卯十月吉日」、左面「〓光明真言供養塔講中安全」とあります。(安政2年=1855年)
本堂寄りの供養塔は、
山田円天寺大正弘法大師供養塔
山田円天寺大正弘法大師供養塔
正面「南無大師遍照金剛」、左面「大正元年九月廿一日建之 山田 平賀 瀬戸 松虫 吉〓 組合一同」とあります。(大正元年=1912年)

古い地蔵像

山田円天寺の古い地蔵像
山田円天寺の古い地蔵像
山田円天寺の古い地蔵像台座右面
山田円天寺の古い地蔵像台座右面
むむ、台座右面に奉納年が彫ってあると思って写真を撮ったのに、そうは読めん。

次回は、山田の不動院など

次回は、山田の不動院などに参ります。山門を出て直進し、突き当たりの三叉路を右折します。