東葛印旛大師巡拝 逆井の弁才天(厳島神社)(48番)

(令和4年7月21日その9)
東葛印旛大師巡拝、塚崎の寿量院(18番&76番)の次は、逆井の弁才天(厳島神社)(48番)に参ります。
実のところ、寿量院の次は何処に参るか迷ったのですが、本日の残り時間と、札所の配置とを考えて、南増尾ふるさと会館(掛所)を打つべく、まずは逆井地区に行くことにしました。
寿量院に来た道を戻ります。参道から大津川左岸の道にでて右折、道が右に曲がってすぐの三叉路を左折、大津川を渡り、その先の三叉路は(、左折すれば藤心陣屋跡ですが、)右折、すぐの三叉路を左折して、藤心の八幡神社の北西側を通り、突き当りを右折、次の交差点を左折します。ここで、左手に藤心の宗寿寺(78番)が見えます。

左手に宗寿寺
左手に宗寿寺
この写真右の墓地の側が宗寿寺、写真中央の剪定された少し高い木々の場所が八幡神社です。この道をそのまま(、写真の右方向に )進みます。その先、東武野田線の高架下を潜ったら、次の交差点、
逆井厳島神社近くの信号交差点
逆井厳島神社近くの信号交差点
ここを左折します。小さな川に架かる「送り橋」を渡ったら、
送り橋からの厳島神社
送り橋からの厳島神社
送り橋からの道が左にカーブする三叉路の右向こう側に、厳島神社が見えます。

逆井の弁才天(厳島神社)

千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。
東葛印旛大師48番。

逆井厳島神社
逆井厳島神社
西側に赤い鳥居と社殿、東側に大師堂と庚申塔などがあります。

厳島神社社殿

逆井厳島神社正面
逆井厳島神社正面
逆井厳島神社社殿
逆井厳島神社社殿
おそらく、池の中に島を作って弁天様を祀ったのが始まりで、明治の神仏分離に際して厳島神社を正式としたものではないかと、推測します。

大師堂

48番大師堂
48番大師堂
太子堂と庚申塔など、仏教系のものは、社殿から少し離して、一ヶ所に纏めてあります。左前の庚申塔には「享保六辛丑天九月吉日」とあります。(享保6年=1721年)
48番御詠歌額
48番御詠歌額
48番札所は、文政期には、逆井の誓光院(69番)にあったようですが、明治の神仏分離以前に、ここの弁天社に移ったようです。
それでは、その誓光院観音寺に参りましょう。厳島神社の鳥居前の三叉路を左に進みます。すると左手から千葉県道280号線!が合流してきます。次の三叉路は右を選択すると、結局藤心からの道に合流しますが、その合流交差点の左が観音寺です。
逆井観音寺前
逆井観音寺前
余談ながら、この辺りの県道280号線、Google mapも、国土地理院すら間違っているようです。こちらの方のtweetをご覧下さい。
mobile.twitter.com
これに気付いたのは、ほんと偶然です。普段はGoogle mapを信じてます。

次回は、逆井の誓光院観音寺(69番)

次回は、逆井の誓光院観音寺(69番)に参ります。

更新履歴

2022年8月19日18時30分、初版公開
2022年8月19日18時40分頃、「合流しできます」→「合流してきます」、