(令和5年8月18日その2)
印西大師・印西地区の大師堂巡拝、白幡の吉祥院(63番)の次は、浦部の観音寺(16番)に参る前に、浦部の鳥見神社に寄り道します。
浦部は宮内地区の急坂の麓に来ています。これを登ります。すると、坂の途中は、直進と右折の三叉路になっていますが、その間に新道開鑿記念碑があります。
浦部の新道開鑿記念碑
中央に大きく「新道開鑿記念碑」、その左に「大正十二年三月一日」とあります。(大正12年=1923年) 鑿の読みは「さく」って常用漢字なの? えと、多分、開鑿(開削)したのは右側でしょう。
この三叉路ですが、今日は(写真の左側へ)直進します。坂を完全に登りきっての三叉路、ここを右折します。その先の林の中の三叉路(に見える十字路)、左には浦部の鳥見神社が見え、右の下り階段の先には浦部の観音寺があります。観音寺に参る前に、鳥見神社へ寄り道します。
浦部の鳥見神社
鳥見神社、印西市浦部2125番地。(千葉県の宗教法人名簿より)
道路の横から参道すぐに鳥居、鳥居の右前に「浦部の神楽」説明板、鳥居から参道真っ直ぐに拝殿、参道途中左に神楽殿、右は観舞用のスペース、神楽殿の右奥に鳥見神社改築記念碑、社殿の周囲に摂末社があります。なお、大師堂は見当たりません。
鳥居
浦部の神楽説明板
浦部の神楽は、千葉県指定の無形民俗文化財です。
www.pref.chiba.lg.jp
(例によって千葉県Web Siteが変なので印西市Web Siteも)
www.city.inzai.lg.jp
神楽殿
拝殿
本殿
鳥見神社改築記念碑
これに拠れば、「慶安元年鎮座、元禄十六年再建」。(慶安元年=1648年、元禄16年=1703年)
摂末社
それでは、観音寺へ参るために少し戻って、先程の階段を下ります。
次回は、浦部の観音寺(16番)
次回は、浦部の観音寺(16番)に参ります。
更新履歴
2023年09月08日18時30分、初版公開
2023年09月08日18時35分頃、URL変更。
2023年09月08日18時50分頃、URL変更した事を履歴に記す。