江戸川八十八ヶ所巡拝 流山の閻魔堂(46番&66番)、序に(仮称)三郷流山橋千葉県側

(令和4年5月28日その2)
江戸川八十八ヶ所巡拝、流山の旧正覚寺(14番&15番)の次は、流山の閻魔堂(46番&66番)に参ります。
流山キッコーマン工場の東側の道を北に進み、工場北東角から約0.1kmちょっとの十字路、

流山2丁目の無名の十字路
流山2丁目の無名の十字路
ここを左折します。(今まで進んだ道は、万上通りというのだそうです。) すると、左手に新選組流山本陣跡があります。
新選組流山本陣跡前
新選組流山本陣跡前

新選組流山本陣跡

新選組流山本陣跡掲示物
新選組流山本陣跡掲示物
新選組・流山・本陣・跡です。
この先、すぐに左手に墓地、閻魔堂があります。
流山閻魔堂前
流山閻魔堂前

流山の閻魔堂

江戸川八十八ヶ所46番&66番。
江戸川八十八ヶ所明治期の21番か。
千葉県の宗教法人名簿には記載がありません。

流山閻魔堂入口
流山閻魔堂入口
入口の左に21番標識塔、入口を入って右に閻魔堂、左に金子市之丞の墓、入口から真直ぐのところに大師堂が2棟あります。

21番標識塔

46番でも66番でもなく、21番です。

21番標識塔正面
21番標識塔正面
21番標識塔正面右面
21番標識塔正面右面
標識塔の正面中央「新四國八十八ヶ所」、正面の左右「第二十一番阿州大龍寺寫閻魔堂」、右面「明治三十六年三月」とあります。(明治36年=1902年) 明治期の閻魔堂は、(たぶん江戸川の)八十八ヶ所の21番だったようです。

閻魔堂

流山の閻魔堂
流山の閻魔堂

金子市之丞の墓

金子市之丞の墓
金子市之丞の墓
金子市之丞墓所説明板
金子市之丞墓所説明板
説明板に拠れば、天保六花撰で取り上げられた金子市之丞の墓だそうです。

46番&66番大師堂

46番&66番大師堂
46番&66番大師堂
46番番号札
46番番号札
左(東)側が46番大師堂です。という事は、右(西)側が66番でしょうか。一応、左が46番兼66番で、右は無番という可能性もあります。
それでは、次の旧花輪観音(60番)&旧西福寺(17番)目指して進みます。閻魔堂を出て右(東)に戻り、万上通りを左折(北行)し、最終的に東隣りの千葉県道5号線に合流して、流山市中央消防署の前まで来ました。
千葉県道5号線流山市中央消防署前
千葉県道5号線流山市中央消防署前
目前の建設中の高架橋は、建設中の(仮称)三郷流山橋の取付道路です。先日、埼玉県側の工事の様子を見ましたので、本日も千葉県側を見てみます。

(仮称)三郷流山橋千葉県側

江戸川堤防に上ります。

(仮称)三郷流山橋千葉県側堤防
(仮称)三郷流山橋千葉県側堤防
(仮称)三郷流山橋千葉県側南
(仮称)三郷流山橋千葉県側南
(仮称)三郷流山橋千葉県側取付道路
(仮称)三郷流山橋千葉県側取付道路
(仮称)三郷流山橋千葉県側北
(仮称)三郷流山橋千葉県側北

次回は、下花輪の旧花輪観音(60番)&旧西福寺(17番)

次回は、下花輪の旧花輪観音(60番)&旧西福寺(17番)に参ります。江戸川堤防を下りて、千葉県道5号線に復帰します。